行基菩薩像
住所 | 奈良県奈良市東向中町27 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | www.pref.nara.jp/miryoku/aruku/masumasu/todaiji/t01 |
カテゴリー | 彫刻, 観光名所 |
評価 | 4.2 10 件の口コミ |
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行基菩薩像 件の口コミ
10 近鉄奈良駅を下車し、地上に上がると清々しい水音。行基さまを称える噴水の水音です。
奈良に到着する度、この水音でさらにこの地に降り立った臨場感に満たされます。
行基さまは、春夏秋冬こちらの場所に佇んでおられます。
駅前の噴水の頂点に佇む像。周り中から水をかけられているように見える。近鉄奈良駅の待ち合わせスポットらしい。
行基 (ぎょうき/ぎょうき) は奈良時代の僧。東大寺大仏建立の勧進 (資金集め) や各地の社会事業で名高い、日本で初の「大僧正」。
子どものころから奈良市民の待ち合わせ場所として「行基さん前集合」と待ち合わせ場所になってました。行基さまは近畿地方を中心に有縁の地とされる土地が存在していて大仏建立されたとされてます。奈良をのんびり散策の時は行基さまの縁のお寺巡りも奈良を満喫するコースかと思います。
2020.8
行基さんの銅像。奈良市民には馴染みの待ち合わせスポット(なのかな?)
教科書では習わないが、 (もっとも奈良市の小学生の社会で地元の歴史ではチョイスされそうですが) 凄いお坊さん。
簡単に言うと大仏建立に貢献した大僧正
こどもの頃は噴水の上のお坊さん寒くないのかな?かわいそうと思ってみてました。行基は奈良時代、仏教を布教する傍ら、大規模な土木開発や社会福祉事業を進め、東大寺の大仏殿建立に大きく貢献したので、1970年当時の市長が『行基の精神を引き継ぎ、街のシンボルにしたい』と思いを込めて、400年の歴史を持つ赤膚焼の窯元「正人(まさんど)窯」七代目大塩正人さん(故人)に直接依頼したんだとか。約2年かけて作り上げられ初代の行基像をみてみたかった。現在は3代目で市内の彫刻家によるブロンズ製だそうです。
近鉄奈良駅の改札を出て階段を上がると行基様が出迎えてくれる。聖武天皇より大仏造立の実質上の責任者として招聘され民衆の力を結集した聖人。その表情は寛容の中に腹の座りを感じさせてくれる。行基様のお出迎えを受けれるなんて、なんとも奈良らしくありがたい。
日時、近鉄奈良駅、行基さん前集合~!みたいな…。奈良の西郷隆盛像みたいなもの?、ある意味、奈良らしいというか…。そういえば、奈良って目立った待ち合わせ場所がないのかもね。
近鉄奈良駅も東向商店街も、東大寺も変わったけど、行基さんは変わらず佇んでおられます…。
今から1300年程前に東大寺の建立に当たり勧進役として活躍された高僧の行基上人の像です。奈良時代の僧と言えば鑑真さんか行基さんですが東大寺の建設時期には既に80歳と高齢だった事もあり完成半ばで亡くなっています。その後に鑑真和上によって東大寺にも戒壇が設置され戒律制度が急速に進みます。噴水地獄に耐える僧にも見えるかもしれませんが慧光菩薩(法然上人)などと同じ諡号が菩薩の偉大な方です。
奈良駅前だとよく待ち合わせでここを利用する方は多いと思います。像の人物は日本でも有名な高僧の方です。ここの前にお坊さんがいたりする事もありますね。私はここで待ち合わせする際はこっそり像の方へと一礼しています。