空海寺
住所 | 奈良県奈良市雑司町167 |
電話 | +81 742-22-2096 |
時間 | 09:00-18:00 |
サイト | kukaiji.com |
カテゴリー | 仏教寺院 |
評価 | 4.6 7 件の口コミ |
Kukai-ji | |
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空海寺 件の口コミ
7 ・東大寺の旧境内に位置する場だった
・空海が建立した地蔵堂だった
という2点から鑑みるに、廃仏毀釈の影響を受けたのではないか?と推測できるが、調べてもよくわからない。もう少し調査が必要
東大寺第14代別当だった空海がここに営んだ草庵に始まる東大寺の末寺で、八宗兼学の伝統により、華厳宗と真言宗の二宗を受け継いでいる。
空海自らが刻んだ「阿那地蔵尊」をご本尊とし、自ら堂内に刻んだ石窟内に安置したというが、1734年の本堂再建に際に石窟は壊され、いまは内陣に秘仏として安置されている。本堂の前には矢田寺から移されたという「矢田地蔵菩薩石像」が立っておられる。この石像の光背には左右五体ずつの十王が刻まれているのが特徴。山門脇に江戸末期から明治にかけて平城宮跡保存に先駆的な活動をし、非業の死を遂げた棚田嘉十郞翁の墓所があり、裏には天平墓苑と称する墓地が整備されている。また、2003年には庫裡付近で奈良期に東大寺七重塔の相輪を鋳造していた跡が、2014年には天平墓苑予定地から和同開珎5枚の入った奈良中期の須恵器が見つかり、正倉院に保管されている地図などから東大寺北辺に地鎮のため埋められてものと考えられている。正式名を五岳山空海寺と称する大和北部八十八ヶ所霊場第14番札所。
21/08/03、大和北部八十八ヶ所霊場の57番目の参拝場所としてお詣りした。山門のインターホンで参拝の目的を伝えて、入山させていただいたが、もともと静かな奈良市にあって、とても静かなお寺で、矢田地蔵さんがそれを守っておられる感じだった。非公開になっているご本尊様にも一度お会いできればいいなあと思った。
両親がこちらに眠っていますが、コロナで県境跨ぎがしづらくお墓参りができないのが悲しいです。近鉄奈良駅からお散歩しながらお参りできる有難いお寺です。