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艸墓古墳

住所 奈良県桜井市谷657
時間 00:00-24:00
カテゴリー 史跡, 観光名所
評価 4.4 13 件の口コミ
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艸墓古墳 件の口コミ

13
並び替え: 日付 最高評価 最低評価 最も参考になった
やは
12 二月 2023 5:34

住宅街の中、一般のお宅に四方を囲まれて
つながる道はありません
生け垣が立派なお宅と、石垣が立派なお宅の間
細い側溝のスキマを数メートル進んだ左手です

裏に盗掘孔はありますが
とても立派なくり抜き式家形石棺が見学できます
いつもはないですが今回はお供えがありました
松の内だったからでしょうか
地域の方が大切にされているようです

Panda
29 一月 2023 15:12

安倍文珠院にお詣りしたついでに見に行きました。文珠院は駐車場別料金なので短時間でさっと見てきました。片道5分歩かないくらいでした。文珠院からだと山の上から降りていく格好になりますが、マンションやら家やらを過ぎたところに左手に思いっきり人工的な丸い裸の小山がみえてきます。入り口は、古墳の周りをぐるっと半周迂回するよう案内板があります。いずれにしろ非常に細い通路です。古墳の横のおうちは本当に目の前で近く、ほとんど一体化しています。ロマンチックだなあ。安倍文珠院も古墳時代後期の見事な切り石の古墳が2か所ありますが、一つは大化の改新で左大臣を務めた阿倍倉梯麻呂のものと伝わります、石棺はありません。(彼の娘二人はそれぞれ孝徳妃・天智妃になりそれぞれ皇子皇女をなしましたが、うち小足媛のほうは、悲劇の有間皇子の母です。)こちらは非常に立派な石室、立派な石棺ですので、お好きな方は一訪の価値ありです。

まるふくかんたろう
04 七月 2022 11:32

安倍文珠院から近いので、すぐに見つかるだろうと高を括っていたのだが車の中からでは看板に気付けなかった。結局かなり離れた路上に車を停めて辺りを歩き回ってようやく看板を見つけたのだが、何度もこの辺りを通っていたのになぁとリサーチ不足を悔やむ。 民家と民家の間の細い路地というか境界というか敷地の端を通らなければならないので結局のところ車を降りなければたどり着けない。全くの個人のご厚意で通路が確保されているようだ。 たどり着いてさえしまえば、赤坂天王山古墳と違って開口部が広いのでとても楽に石室内に入ることが出来る。で、こんな時に限って車の中に懐中電灯を置いてきてしまっているんだな。まったく、使えない奴ってのは自分のことを言うんだな。 古墳時代終末期、7世紀中頃築造の方墳。玄室内には竜山石で作られた家形石棺が置かれているのだが、石室に比べて大き過ぎる。石棺を安置後に石室を構築したと考えられている。 腹の突き出た自分でも、結構きついがかろうじて石棺を回ることが出来る。なかなかの感動ものである

ジュン吉
23 四月 2022 19:47

今回は安倍文殊院を訪れてから、ブラブラ歩いてやっとたどり着けました。本物の石棺を間近で観れる素晴らしい文化遺産です️個人的には石舞台より素晴らしいと、、スマホのライトでは少し暗いので、懐中電灯を持参お薦めでーす。近くの土舞台も是非ともお訪ねを。

Yama
09 二月 2022 5:20

くさはか古墳 古墳時代後期(7世紀前半頃)に築造されたとみられる、南北約28m 東西約22mの方墳です。奈良県情報商業高校野球場の西北の信号から西(余計わかりにくいですね…)の民家前の狭い道を約50m進めば、古墳への案内板があり、民家の隙間の通路を進めば、古墳に辿り着く感じです。損傷が酷かった墳丘は整備され、現在(R3.10月)は楽に石室に入ることができます。墳丘の全体像は確認し辛いですが、埋葬施設は全長約13mの両袖式横穴式石室で、玄室には刳抜型家型石棺が現存しており、石棺に触れる事も、石棺周りを拝見することも可能で、めったにお目にかかれない貴重な古墳だと思います。刳抜型石棺、素晴らしいです。石棺は奥壁側に盗掘穴がありますが、それにより石棺内部も拝見できました。古墳内の石棺に触れる事ができる事はめったにないチャンスだと思います。説明板は開口部付近にあり、石室内部にも楽に入れます。ぜひ、拝見にどうぞ!とオススメしたい古墳です。一見の価値有りです。素晴らしい…てか、ヤバいです。これは。駐車場があれば完璧やったんですけどねぇ。

山本佳一
21 五月 2021 9:34

アクセス
近畿大阪線/桜井駅
JR万葉まほろば線/桜井駅
・徒歩20分強
・レンタサイクル︰15分
(終日900円/1H 300円/電動アシスト車なし)

駅前ロータリーから
駅前よりほぼ一直線上に位置します。
左手に県立情報商業高校のグラウンドが
現れたら、右手 (西側) の坂を少し上った処
の私有地 (住宅地) に所在します。
坂道へは進まず、手前の信号付近の民家
横に、本墳の案内板が設けられていますの
で案内に従って下さい。

坂道を上ると
急坂を上りそこから少し下って行くと、
「安倍文殊院」 があります。
車の場合は、文殊院駐車場より徒歩で
艸墓古墳に向かう方法もあります。

古墳データ
墳形   : 方墳 (南北28m/東西22m/H8m)
埋葬施設︰両袖式横穴式石室 (全長13.2m)
玄室  ︰長さ4.4m
羨道  ︰長さ8.8m
石棺  : 竜山石製 / 刳抜式家型石棺
築造時期: 7世紀前半

2019年10月に修復保全が終了。
2020年現在は見学可能となっています。
「墳丘」を間近に確認出来るだけでなく、
石室内への立ち入りも可能です。
尚、墳丘の北東側エッジが"切り岸状"
の絶壁になっており落下の恐れが・・・

周遊パターン
桜井駅よりレンタサイクル
安倍文殊院駐車場より徒歩

散策コース
メスリ山古墳   コロコロ山古墳
谷首古墳      安倍史跡公園
安倍文殊院・文殊院 (西/東) 古墳
艸墓古墳      安倍山城跡
土舞台

北園了三
18 二月 2021 0:13

一辺30メートルの方墳。7世紀中頃の築造で、横穴式石室をもち、石室には家型石棺が残っている。古墳の石室には、実際には入ることが出来、横穴式石室のスケールの大きさと醍醐味が感じられる古墳である。

足立賢治
30 八月 2020 22:56

桜井市谷の住宅街の中に残された古墳で、安陪文殊院の直ぐ近くにあります。墳形は方墳(南北28m、東西22m、高さ8m)で東南に開口しています。墳丘斜面に玉石の露出箇所あり葺石の可能性もあります。

埋葬施設は花崗岩を用いた両袖式横穴式(全長13.2m)で、玄室部は長さ4.4m、幅2.7m、高さ2m。羨道部は長さ8.8m、玄門幅1.9m、高さ約1.5mで、玄室の側壁と天井石の間隙に漆喰が残っています。石棺は竜山石製の刳抜式家型石棺で6個の縄掛突起を持っています。正式な発掘調査はされておらず出土遺物は不明ですが、築造時期は石室や石棺の様式から7世紀前半と思われます。

この古墳を語るときに必ず出てくる話題が、石棺と石室の関係で、石棺を石室にどう入れたのかですが・・・それはさておき、石棺は一見盗掘されていないように見えますが、奥側の小口部に大きな盗掘穴が空いています。しかし、それを差し引いても決して期待を裏切らない国史跡の古墳です。

大学康宏
27 八月 2020 6:34

石室は当たり前ですが見ごたえありです。訪問して損はない古墳です。
ただ、私有地の狭間に位置しているため、直前にならないと案内の看板は出てきません(この辺りの古墳は同じ傾向で最後まで案内してくれません)。
桜井駅から徒歩で向かう場合、奈良情報商業高校の交差点を右折します。曲がってすぐ、右上に上がるコンクリート敷の私道があるので、それを登ると案内看板が出てきます。
どうしても車で訪問する場合は、安倍文珠院の駐車場に停めさせていただく、というのしか思いつきません。

安部克哉
25 七月 2020 8:52

とても分かりにくい場所にあります。
車のナビでい行くと、近くまではいけますが、全然違う場所に出ました。
地元の人に聞いて、民家の脇を抜けて、畑の畦道を通って辿り着けました。たぶん、不法侵入ルートです (笑)
mapを写真で見たら、もっと違う道もありそうでした。
形はこんもりした美しい丸い古墳です。石室内に入ると、家形石棺があります。こんな大きくて重い石棺をどうやって運び入れたのか、興味がつきません。
訪れるときには、mapの写真を参考にしてみてください。

PONTE
22 六月 2020 2:05

長辺27m短辺21mの方墳、築造時期は7世紀中頃と推定。

( ̄o ̄) /
カラトこふん、くさはかこふんと読むらしい。
「艸」なんて字、これまで見たことがない。
この古墳、まず石棺を安置した後に石室をつくったらしい。

Noriyasu
03 二月 2020 5:31

「磐余・山田の道/万葉の道」巻八の一の十一 桜井市大字谷
艸墓古墳(くさはかこふん)

古墳時代終末期のものとされています。

アクセスに関してはシンプルな方です。少し個人的な領域に立ち入ることを憚りながらではありますが、今は住宅に囲まれてひっそりと身を隠すように佇んでいます。
ここを出てからも、坂道の途中でその上部の景色を捉えることができます。

horio
17 一月 2020 14:13

2019.12.06訪問
「くさはかこふん/くさばかこふん、別名: カラト古墳」は、奈良県桜井市谷にある古墳形状は方墳、国の史跡指定です。
訪問した時に住宅造成地内にこんな所にと思いました。古墳の案内板が有りますが個人宅の生垣の間を通ります。横穴式石室の開口部が見えます。内部に入ることが出来ます。
石室内の玄室中央部には刳抜式家形石棺が据えられていました。石棺の一部が破損しています。盗掘の跡です。石棺に対して石室が小さいことから、石棺を先に据え付けから石室、墳丘が作られた可能性が有ります。

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