手向山八幡宮
住所 | 奈良県奈良市雑司町434 |
電話 | +81 742-23-4404 |
サイト | tamukeyama.or.jp |
カテゴリー | 神社, 観光名所 |
評価 | 4 7 件の口コミ |
Tamukeyama Hachimangu Shrine | |
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手向山八幡宮 件の口コミ
7東大寺の少し奥にありました。にぎやかな声が遠くに聞こえて、人が近くにいる安心感がありました。あまり人はいないので、人混みに疲れたら寄ってみるのもいいかもしれません。壁に絵がありましたが、誰かがなぞったのでしょうか、変です。穴場を見つけた気分でした。
東大寺と大仏を建立するにあたって宇佐八幡宮より東大寺の鎮守神として勧請された由緒正しい神社でもっと注目されても良いはずですが、東大寺の境内にあるため、周辺には東大寺金堂 (大仏堂) 以外にも二月堂をはじめ派手で魅力のある伽藍が多く、観光客の注目を持っていかれている印象です
しかし、おかげで静かにお詣りできたので神社派には良かったです
【手向山八幡宮・たむけやまはちまんぐう】
若草山山麓から東大寺三月堂方面への散策の折に参拝いたしました。
南鳥居から境内へ足を踏み入れると、冬枯れの木立の静寂、鳥の囀りだけが聞こえ、厳かな雰囲気は別世界へ来たようです (鳥居は南鳥居のほか、東大寺三月堂側、東大寺大仏殿側の三箇所に在ります)
左右には幾つもの摂社が在り、やがて御本殿へ。
この地に鎮座したのは奈良時代(749年)
東大寺大仏建立のため、聖武天皇の勧請により九州豊前国(大分県)宇佐八幡宮より東大寺守護の神として八幡神を招き、お祀りされたそうです。
今回は冬の訪問でした。
周囲は紅葉の名所とのこと。是非とも錦秋の時季に訪れてみたいものです。
境内には菅原朝臣公がお座りになられた腰掛け石も現存…
『このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに』※菅原道真公~古今集
(※訳)
今回の旅は急のことで、道祖神に捧げる幣(ぬさ)も用意することができませんでした。手向けの山の紅葉を捧げるので、神よ御心のままにお受け取りください。
高畑交差点を(奈良公園)直進する左手に鳥居が見えます。
オススメ写真スポット
鳥居手前から奥に色づきかけた紅葉や存在感のある大木神秘的な空間でした。
今日のハイライト
菊一包永駐車場に車を置いお昼を
『山のカフェ』さん私のオススメの
季節のピザとパスタを食べお腹を満たし手向山神社へ、、、、
山のカフェの前に緑が映える若草山を眺め鹿とたわむれながら坂を降り手向山八幡宮に訪れると境内までに『菅公腰掛石』があり石碑には有名な和歌「この旅は 幣もとりあえず手向山 紅葉の錦 神のまにまに」と一度は百人一首で見たことがあるかなと思います。
短歌の現代語訳
今度の旅は急のことで、道祖神に捧げる幣も用意することができませんでした。
手向けの山の紅葉を捧げるので、神よ御心のままにお受け取りくださいと言う
神様への敬意を歌にのせた様に私は感じました。
この後、三日月堂・二月堂へつづく、、、
東大寺の鎮守として宇佐八幡宮より勧請された由緒ある古社です。
明治期の神仏分離令により御神体であった快慶作の僧形八幡神像は東大寺勧進所八幡殿如来遷されています。
東大寺と共に歴史を刻んで来た神社ですが、ひっそりとした静かな佇まいの神社です。