往馬坐伊古麻都比古神社（往馬大社、生駒神社）

御神体を生駒山とする生駒谷の産土神が祀られ、歴史的にも雄略天皇の時代から記録に遺っている神社です。
紀元祭も近いことから青空に鳥居の新しい七五三縄が綺麗でした。
広い参道を抜けると石段を登り拝殿に向かえます。鎮守の杜が天然記念物に指定されており比較的大きな樹木に覆われています。
拝殿も立派ですが、その背後の本殿は圧巻です。春日造の本殿が御祭神に合わせ7柱分並んでおり、千木が揃っていて美しくもあり威厳を感じられます。境内には末社も多く、ここをくれば概ねほとんどの神に参拝したことになりそうです。
また絵馬発祥の地であり青馬の絵馬やおみくじもあってユーモアもありますね。
とても広く地元の信仰も厚く美しい神社です、心地良さが残ります! 　駐車場も綺麗に整備されていて無料でした。

初めて伺いました。
近くにこんな立派な神社があるって知りませんでしたよ。
大きな杉がカミナリが落ちたのか、焼けてました。
またお祭りのときに来てみたいですね。

約２０年ぶりの再訪。一分駅から歩きましたが、当時とずいぶん風景が違って見えました。神社に行く途中で有名な竜田川に架かる橋を渡ります。「古今和歌集」や「後拾遺和歌集」で詠まれた紅葉の名所。「ちはやふる　神代もきかず　竜田川　からくれないに 水くぐるとは」（在原業平）。落語の「千早振る」でも有名ですね。「最後の「とは」ってのは何ですか？」「「とは」は千早の本名だよ」という秀逸なオチ（笑）。神社は延喜式名帳では大社に列していますから、往時は相当に勢力のある古社だったでしょう。社殿や摂社末社が数多く並ぶ様は壮観ですが、いずれも比較的新しい建物で、文化財級のものはありません。

観音堂に運慶作の十一面観音を安置、
ご開帳は毎月1・15日です。

読みは往馬（いくま）大社という。
お寺の開門が早くても八時半からなので、まず神社に寄ってからという考えで来ました。神社の柔らかい清らかな稜威があって個人的にかなりすき。駐車場無料だし拝観料ない。賽銭箱以外に投資するところがない。
もう奈良県の知名度の高い神社仏閣はほぼ制覇したので、次来たときはここに半日いようと思う。

往馬神社は由緒正しい生駒の鎮守様です!
パワースポットです!

厳かな雰囲気のある神社ですが、いこまたいしゃと読みます。最近まで、この字が存在しているのを知りませんでした。ハイキングで行きましたが、もう一度行きたいです。