峯塚古墳
住所 | 奈良県天理市杣之内町196 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | city.tenri.nara.jp |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 4.3 4 件の口コミ |
最寄りの枝 内山永久寺跡 — 奈良県天理市杣之内町 塚穴山古墳 — 奈良県天理市勾田町407 豊田トンド山古墳 — 奈良県天理市豊田町819 西殿塚古墳(継体天皇皇后 手白香皇女 衾田陵) — 奈良県天理市萱生町183 |
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峯塚古墳 件の口コミ
4 22.11.19
巨大な切り石を揃えてキッチリ積んだ安定感のある広い玄室は見応え充分。
羨道もほぼ完全に残っており少し屈めば楽に入れる。
懐中電灯、手袋、長ズボン。
7世紀中頃に築造されたとみられる3段築成の径35mの円墳で、周濠を備えていた可能性がある古墳のようです。アプローチは道路沿いにある古墳説明板から舗装道を墓地方面(六地蔵)へ。六地蔵と二体のお地蔵さまの裏にある右端のフェンスが動かせるので中に入り、約20mほど進んだ左手に古墳の高まりと南側に開口した両袖式横穴式石室を確認でき、石室内部にも入れます。全長約11mの切石を用いた大きな石室で、玄室右側の上段は長さ約4.5mの一石で構築されており、素晴らしい石室でした。六地蔵と二体のお地蔵さまの裏山に古墳があるというイメージで散策に伺えば、さほど苦労はなく辿り着けるかと思います。
見つけるのに一苦労する古墳です。普通にGoogleの地図を見て訪ねても発見できません。と言うか立ち入り禁止の柵の中にあって許可が要りそうな場所にあります。私は、たまたま付近で農作業をされている方が居られたので、柵内部の入り口を教えてもらって中に入って見学させてもらいました。ここで初めて行く方に簡単に行き方を説明しときます。先ず農道を古墳の方に登っていくと右手に地蔵さんが二体、さらにその左側に六地蔵さんがあります。そのまま登って行くのではなく、二体地蔵さんの直ぐ右側のあぜ道を入り、そのまま行くと柵が在り立ち入り禁止となっています。その柵をよく見ると一ヶ所外せるようになっている所があるんですけど、そこが分かりにくい。そこでその入り口の柵を自身で持ち上げると外れます。柵内は竹藪となっており道なり2~3分歩くと左側にあるんですが、その分岐点も分かりにくく、私は真っ直ぐ進んでしまった為、竹藪内で20分近くウロウロとなってしまいました。ともあれあまり知られていない古墳のようですけど石室内部に入る事も出来てそこそこの規模もありますので、立ち寄る価値はあるかと。見学の際は、懐中電灯は持って言った方が良いですね。広さがあるのでスマホのライトだけではちょっとおぼつきませんでした。因みに古墳の中にコウモリが暮らしており、古墳石室内部より竹が生えてました。竹の生命力は凄いな。