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岩屋山古墳

住所 奈良県高市郡明日香村越41
時間 00:00-24:00
サイト asukamura.com
カテゴリー 史跡, 観光名所
評価 4.1 9 件の口コミ
Iwayama Kofun Tumulus
最寄りの枝
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岩屋山古墳 件の口コミ

9
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Yama
18 二月 2022 14:44

7世紀中葉〜後期までに築造されたと考えられている、一辺約40m高さ約12m、発掘調査では、方墳とみられているようですが、八角墳?との指摘も(なら、ほぼ宮内庁案件になりますやん…)あるようです。埋葬施設は全長約17.8mの切石加工を施した巨石を組んだ両袖式横穴式石室で、石室内部への立入りが可能です。八角墳の可能性があるとのことで斉明天皇、吉備姫王などが被葬者の候補として挙げられています。切石加工の巨石の美しい石室は一見の価値があると思います。古墳説明板も古墳前にあります。

山本佳一
07 六月 2021 18:18

アクセス
近鉄吉野線/飛鳥駅︰徒歩7分

岩屋山古墳
真弓丘東端に所在する終末期古墳です。
飛鳥駅の踏切を渡ってすぐの処にある
. 駅チカ古墳です。
四方を民家に囲まれ窮屈そうな・・が
. 第一印象でした。正面だけでも民家の
. 侵食がなければ、或いは僅かな緩衝地
. 帯の存在があればと~。

岩屋山古墳データ
形状  ︰方墳
規模  ︰一辺45m
墳丘  ︰二段築成
埋葬施設︰両袖式横穴式石室 (切石造)
石室規模:全長17.78m
.       玄室長4.86m/幅1.8m/高3m
.       羨道長13m/幅2m/高2m
築造時期︰7世紀中葉〜
被葬者 ︰不明
(仮説︰吉備姫王/巨勢雄柄宿禰/斉明天皇)
出土品 ︰土師器・須恵器・瓦器
.       陶磁器・古銭等
史跡指定︰国の史跡 1968 (昭和43) 年
発掘調査︰1978年 (昭和53) 年

散策コース
岩屋山古墳   牽牛子塚古墳
真弓鑵子塚古墳 マルコ山古墳

まるふくかんたろう
02 六月 2021 21:02

2013年のGW。初めて飛鳥駅で降りて、電動自転車を借りて、その足で狭い路地を上って行った最初の古墳。こんなのが普通に民家と民家の間にあるものだからたまげてしまった。高度な石材加工、石組みが施された石室に入って石を思い切り撫で撫でしたぞ。

カゲテレックス
07 二月 2020 12:51

飛鳥駅から近いわりにはひっそりとして静かな場所。もともとは45×12メートルだったらしいけれど、昭和の時代に水害で壊れてしまって現状の大きさになったそうです。実際に中まで足を踏み入れる事ができ、水害で壊れたとは思えないほど頑丈な作りです。私にとっては明日香をウォーキングしたあと、最後による穴場的スポットとなっています。周りには何もないため、最後に訪れるとよろしいかと思いますよ。意外と知らない人多いんじゃないかしら?

山本佳一
12 六月 2019 8:57

飛鳥駅の踏切を渡ってすぐのところ
 に所在する駅チカ古墳です。

四方から民家に迫られて窮屈そうな
 感じで・・・。僅かでも緩衝地帯の
 存在があればと~。

岩屋山古墳・牽牛子塚古墳・真弓鑵
 子塚古墳・マルコ山古墳を巡る周遊
 散策コース~。

Yoshikatsu
22 五月 2018 10:11

この古墳でまず驚くのは花崗岩の切石を積み上げたその巨石構造だ。
ウィリアム-ガーランドは「舌を巻くほど見事な仕上げと、石を完璧に組み合わせてある点で日本中のどれ一つとして及ばない」と記している。
そこには初期ドルメンの粗雑な構造はない。
築造は7世紀頃に違いない。
ガーランドが撮った羨道写真と石室実測図が今でも素晴らしい。

araki
12 三月 2018 0:38

飛鳥駅のすぐ裏手、民家の間に突然出てきます
流石明日香村…こんな古い遺跡が生活の中に普通に溶け込んでる
観光客も余り寄らない穴場です
詳細は分かっていませんが、かなり綺麗な石室です

PONTE
09 三月 2018 13:26

1墳丘は一辺約45m前後、高さ約12mの2段築成方墳、上段は八角形の可能性もある。築造時期は古墳時代終末期の7世紀前半頃と推定。
被葬者は斉明天皇や吉備姫王等が候補に挙げられている。
石室は花崗岩を使用した両袖式の横穴式石室で、内面には精巧な切石加工が施されている。明治時代に調査したイギリス人のウイリアム・ゴーランドが「舌を巻くほど見事な仕上げと石を完璧に組み合わせてある点で日本中のどれ一つとして及ばない」と記している。

以下、解説板より。
「岩屋山古墳は、7世紀代の一辺約54m、高さ約12mの方墳と推定されており、墳丘の西半分は現在失われている。石室は南面に開口する横穴式石室で、花崗岩の切石を用いて構築されている。石室の規模は全長約16.7m、玄室は長さ約4.72m、幅約2.7m、高さで側壁、奥壁二段に切石を積み、下段はほぼ垂直に上段は内側に傾斜している。
羨道は、長さ約12m、幅約1.9mで、入口側の側石は二段積みとなる。羨道南端の天井石には閉塞施設のための溝が切り込まれていることや、一段高くなっていることにも特徴がある。また玄関南側の床面には集水のための円形の掘りこみがあり、ここから羨道のほぼ中軸に並行して排水溝が設けられている。」

kurashi
07 十二月 2017 16:26

近鉄橿原線飛鳥駅のすぐ近くにあります。北側の踏切を渡っていくと近いです。古墳すぐ前に駐車スペースはありますが、途中の道も狭く歩いて行ったほうが無難です。玄室には自由に立ち入れる貴重な古墳です。石組や精密な切石加工技術が素晴らしく7世紀くらいの天皇クラスの墓ではないかと言われています。

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