登録有形文化財藤岡家住宅

広い。びっくりするくらい広い。
そして逸品がわんさかです。

藤岡家はこのあたりの庄屋だったとのことですが、庄屋は庄屋でも悪徳庄屋ではなく、庶民に愛される庄屋だったようです。
庶民のためになる建造物を作ったり、社寺に多額の寄進をしたりした結果、いろいろなお礼が家の中にあふれる結果になったようで。

家の中に「ポイッ」と置かれているものが、どれもこれも本当にすごい。
壁に何気なく貼られただけの絵が、襖になんとなく描かれた絵が、すごく良い絵だったり……。

「徳のある人物の家」っていう感じがします。
あやかりたい、あやかりたい。

初めてよさせていただきました
スタッフの人が丁寧に
説明していただき
ありがとうございました

官選知事を務めた藤岡玉骨翁の贅沢な自宅が満喫できます。
案内も十分にしていただき、往時をうかがうことができました。
是非お勧めです。

五條の庄屋屋敷で見応え有ります
今の持ち主は遠くに居られて
NPO 団体の管理のもと2008年に一般公開されました未だ整理されてない物が多くありご苦労されているようでした
３月は創始者の名を着けた『長兵衛梅』が見頃らしいです2.21は五分咲きでした
車は細い道ですので注意
山麓線の【北山大橋東詰】を降りると案内板がありました京奈和道路は【五條北】インターです
近くに山麓線【五條五万人の森公園】あり
24号線には美味しい鮪の店【浅野屋】有ります

登録有形文化財藤岡家住宅―うちのの館

江戸時代から近郷の庄屋を勤め、明治以降は内務官僚として活躍した、藤岡長和・長敏兄弟等が育った藤岡家住宅・うちのの館。
(長和は俳号・玉骨と称しており俳人としても知られ、与謝野鉄幹・晶子夫妻とも親交がありました)

しっかりとした造作で、立派な調度品が数多く設えてありました。
また、尾崎萼堂・清浦奎吾の扁額や、山岡鉄舟の書などもあり、「こんなものがあったのか！」と驚いてしまいました。

訪ねた3月15日は樹齢250年の紅梅が丁度満開でした。