ナガレ山古墳
住所 | 奈良県北葛城郡河合町佐味田 |
電話 | +81 742-27-8753 |
時間 | 08:00-18:00 |
サイト | www.pref.nara.jp/18244.htm |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 4.2 9 件の口コミ |
Nagareyama Tumulus, Nationally Designated Historic Site | |
最寄りの枝 |
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ナガレ山古墳 件の口コミ
9 馬見丘陵公園にある古墳の大半は、変哲もない丘だったり、近づきにくい場所にあったりして印象に残りにくいのですが、この古墳は、国史跡にもかかわらず頂上まで登ることができます。
墳丘のまわりは、複製ではありますが埴輪に飾られ、古墳らしい雰囲気を出しています。
前方後円墳の円墳の部分が一段高くなっていて、ここまで登ると大和一帯の遠望が利くようになります。周囲の山々の名前を記した案内板もあるので、照合してみるのもいいでしょう。
この場所が古墳の造営地として選ばれたのも、周囲の見晴らしがきくこの立地が理由だったのでしょうか。いろいろと想像をめぐらすのも楽しいと思います。
公園として整備され、駐車場(無料)もあってアクセスしやすいトコロです。
古墳の上まで上がれますが、石垣から40センチ程の草が伸びていたので、草の無いときに見たいと思いました。
前方後円墳に共通していると思うのは登ると大変見晴らしいが良いことです。
遠方から古墳の存在が見える事も重要だったのでしょうか?
自身の収めていた地域を見渡したかったのでしょうか?
大きく育った木々で見通しが悪くはなっていますがナガレ山古墳もベストビューポイントと呼んで良い場所ですので登って損は無いと思います。
古墳に上がれて、見晴らし良好。
ここからは、奈良盆地の中央東辺の山部分まで見渡せられる。
5世のこの地方の豪族王が、此処に居たのだと、思いを巡らすのもよいのではないだろうか。
素晴らしい景観と眺望に恵まれており、奈良の代表的な山々を仰げます。
バッタの大群が付近に群生しており、帰り際に襲撃されましたが、我々がレプティリアンだと察知すると道を開けてくれました。
お前らのことは常に見ている。
2019.12.25訪問
馬見丘陵公園の中央エリアにある前方後円墳、5世紀前半の築造です。昭和63年(1988)より復元整備事業が進められた。円筒埴輪がずらりと並んだ外観は、1600年前の古墳築造当時の姿を復元。施されているのは東半分で、西半分には芝生が植えられ、築造から1600年後の現在の古墳の姿が表現されている。墳丘上に立てば、東が葺石、西が芝生と分かれています。
本古墳は、南向きの2段築成の前方後円墳で、全長103m、後円部径64m、前方部幅70m。
近年の土取りで破壊された東側を盛り土して敷石や埴輪を並べて復元された古墳です。発掘調査に基づいて復元されたからか最上段に埴輪が無いなど作られた当初を忠実に復元しているとは思えません (出来ない) 。250ほどの古墳群で復元展示はここだけです。全国的にも復元された古墳は少ないのでスケート感や見晴らしの良さ (逆に遠くから古墳が良く見える) を体感できる所です。登れて遠景を楽しめるのですが階段や手摺りなどの今風のものが古墳を切り裂いていて登れる必要があるのかなと思ってしまいます。近場に公園や古墳群を見渡せる展望台がある方が好みです。
墳丘全長103mの前方後円墳、築造時期は5世紀初頭頃と推定。
馬見古墳群を構成する古墳のひとつ。
墳丘全体を復元して墳丘裾と中段に埴輪を置いて整備している。
馬見古墳群は奈良盆地における佐紀盾列古墳群、大和柳本古墳群と並ぶ大和3大古墳群の1つ。4~5世紀に築造されたものが多く、250基を超える大古墳群。
現在見られる古墳はほとんどが木々に覆われているが、古墳が造られる時にはこのような風景だったのかも知れない。
この古墳の特徴を一言で表すならば”場所”だと思います。
後円部の頂上に上って見渡すと、なぜここに墓が作りたかったのか納得せざるを得ないと思います。
半々の再現、結構微妙です。いや、葺石がある再現部はまあ良くできていると思います。問題は芝生が植わっている側です。
おそらく土取りで元が残っていなかったのだと思うのですが、なんというか偽者にしか見えません。1500年を超える重みが全く無い墳丘です。これでは風月を絶えた墳丘と元の形の比較ではなく、適当な再現と、気合を入れた再現の比較になっているというか。
100点ではないですが、この場所におとづれて周りを眺める。これだけでも1500年前にタイムスリップできるそんな場所であると思います。