三吉石塚古墳
住所 | 奈良県北葛城郡広陵町三吉 |
電話 | +81 745-55-1001 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 3.2 6 件の口コミ |
Miyoshi-Ishi-zuka Tumulus | |
最寄りの枝 牧野古墳 / 牧野(ばくや)古墳 — 奈良県北葛城郡広陵町馬見北8丁目6−4 |
|
近くの同様の会社
|
三吉石塚古墳 件の口コミ
6 古墳の数が多いと言われている、奈良県北葛城郡広陵町にある古墳 (モニュメント?) 。
かつらぎの道沿いにあるので、散歩に適した季節には、かつらぎの道を散策する旅行者などで賑わいます。
数年前に偶々知ったのだが、地元のボランティアによる説明会もあるので、かつらぎの道を散策するのも良いかも知れない。
なお、周囲は墓地になっていますので、視界が広がり、見通しも良いですよ。
出土した円筒埴輪から、5世紀後半に、築造されたとみられる、墳丘長45メートル、馬蹄形の周濠と外堤を備えた二段築成の帆立貝式前方後円墳です。ナガレ山古墳の散策後に伺ったので、またこのタイプかぁと…でも免疫ついてましたので。墳丘はかさ上げ復元と整備を施しているので、本来の姿と相違がないのかは、よくわからないですが、あまり例のない、前方部の張出し部と葺石も再現されており、墳丘周りの散策が可能です。案内板もあります。短時間なら古墳北側の墓地駐車場の使用が可能かもです。
墳丘全長45m、後円部径41.4m、後円部高6.5m、前方部幅22m、前方部長7mの帆立貝形古墳で、周囲に馬蹄形の周濠、外堤が巡り、外堤を含めた全長は62mを測ります。奈良盆地西方の馬見古墳群中央群に所在します。埋葬施設は未調査で、出土した埴輪から古墳時代中期後葉の築造と考えられます。墳丘は二段築成で、一段目には円筒埴輪と朝顔形埴輪が、二段目には円筒埴輪、朝顔形埴輪の他に、蓋、短甲、家形などの形象埴輪が立てられていました。
墳丘と外堤の斜面には葺石が施され、区画石列がよく残ります。前方部の南東隅には張出部が設けられ、周濠幅が狭くなっています。平成4年(1992年)3月6日に県の史跡に指定されました。
三吉石塚古墳 (みつよしいしづかこふん)。
墳丘全長45mの帆立貝形古墳、築造時期は5世紀と推定。
新木山古墳の陪塚。
墳丘全体を築造当時の姿に復元し、葺石や埴輪のレプリカも置いて自由に見学できるようにしている。