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蕎麦食処 六根亭 / 門前おかげ楼

住所 奈良県生駒市門前町16−3
電話 +81 743-25-4083
サイト www.okagero.com
カテゴリー ホテル, アート ギャラリー, ゲスト ハウス, イン
評価 4 23 件の口コミ
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蕎麦食処 六根亭 / 門前おかげ楼 件の口コミ

23
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どうみょうじさくらもちたろう
20 十一月 2018 10:12

鴨せいろを食べた。店員が丁寧に説明してくれたが、蕎麦は今日は栃木産とのこと。茹で加減もよく、うまかった。鴨出汁もいい感じ。サイドメニューの野菜と蕎麦豆腐も新鮮でうまかった。値段は1800円で少し高い気がするがこの景色、この料理、丁寧な接客を加えると満足です。

II世
22 七月 2018 10:24

【平成30年7月1日訪問】
宝山寺前、「門前おかげ楼」の中にあるこのお店に寄りました。今回はこちらでざる蕎麦 (大盛) と鴨せいろ蕎麦を頂きました。この店は、決まった蕎麦を仕入れている訳ではなく、全国各地のその時に一番いいものを店主が判断して仕入れられるそうです。また3立てに拘ったお店のようですが、注文してから出てくるまでに10分ぐらいだったのには少し驚きました。本当に3立て?
最低でも30分ぐらい待つのを覚悟していたのに拍子抜けでした。

《蕎麦切り》
今日の蕎麦は福井県丸岡産。蕎麦切りは十割です。季節的なものか、それとも丸岡産の個性なのか、今日口にした蕎麦切りからは蕎麦の香りを然程感じることはできませんでした。仄か過ぎる印象です。食感は、十割蕎麦の特徴的なボソボソ感はなく、まるで二八のように唇のタッチから喉越しまで爽快でツルツル感に覆われました。モチモチ感も強く、噛んで楽しいお蕎麦と言えるでしょう。また十割でありながらコシと歯応えに優れ、これは本当に二八の食感に近い蕎麦切りでした。

《蕎麦つゆ》
甘くもなく塩辛くもなくと言った塩梅でした。塩加減と旨味のバランスがいいかえしが使われているようです。出汁は、鰹、鯖、うるめが使われ、このおかげで蕎麦つゆ全体に感慨深い深みが与えられています。蕎麦つゆの総合力は高いと言えます。それでいて余計な個性をアピールせず、良い意味で万人受けする蕎麦つゆと言った印象です。

《薬味》
すりおろし山葵と白葱でした。
今日の蕎麦切りは蕎麦風味のパンチに乏しかったので、白葱のフレッシュな香ばしさがよくマッチしました。蕎麦切りの足りない蕎麦風味を補うかの如く見事なハーモニーを奏でていました。
山葵は必要以上に刺激はなく、非常に口にしやすい辛さの山葵でした。誤って多めに口にしてもひとまず安心できるレベルです。また風味も爽やかで、山葵の香りが心地よく鼻腔を抜けていきました。

《蕎麦湯》
蕎麦切り屑を溶かしこんだタイプの蕎麦湯で、見た目は灰白色で流動的、トロトロしており口上での粘度も濃厚な印象です。しかし蕎麦風味に少し欠けていました。蕎麦切りを口にする以上の蕎麦風味はありましたが、普通一般的に蕎麦湯にすると蕎麦風味が増して味覚と嗅覚で蕎麦風味を楽しみますが、今回の蕎麦湯についてはややパンチ力が弱いように思いました。無論不適切という訳ではなく、蕎麦つゆと合わせて飲んでみて十分に感激できるものではあります。

《鴨せいろ蕎麦》
ジビエ感に長けながら心地よい風味の鴨肉でした。これが濃厚な醤油風味かつ鴨だしのつゆに浸かり、その味わいたるや痺れるぐらいの感動を覚えました。つけ汁の中には、他ではあまり見かけない「鴨つみれ団子」が一つ入っており、鴨肉の野生感と同時につみれ団子の女性らしさも感じ、何か新しい発見をしたような気にさえなりました。
こんなつけ汁に食感に優れた蕎麦切りを絡めて口にする。素晴らしいという他ありません。特につみれ団子のおかげで、個人的にはこの店の鴨せいろ蕎麦がお気に入りになってしまいました。

蕎麦を食べにきて、肝心の蕎麦切りの蕎麦風味が感じにくいことは残念でなりませんが、これは蕎麦の産地、訪問時の季節など、条件さえ整えばきっと満足のいく蕎麦切りに巡り会えるのではないかと思います。

平村和子
31 十二月 2017 1:18

料理旅館で蕎麦料理専門店です。何とも言えない落ち着いた雰囲気、豪華なテーブル、窓から生駒の街が見わたせます。私は11月に行きましたが、紅葉の美しさにうっとりしました。料理も美味しかったです。

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