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石光山(せっこうざん)古墳群

住所 奈良県御所市元町448
電話 +81 745-60-1608
時間 00:00-24:00
カテゴリー 史跡
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石光山(せっこうざん)古墳群 件の口コミ

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PONTE
01 六月 2018 23:52

御所市にある古墳群。
石光山(せっこうざん)古墳群は、木棺を直接土中に埋葬する古墳が大多数を占め、横穴式石室の葛城山東側山麓にある古墳群とは様相が異なる。

以下、葛城市Webページより。
「石光山古墳群(御所市)は、5世紀後半から7世紀前半にかけて築かれた総数約100基からなる古墳群です。1972・73年(昭和47・48)におこなわれた発掘調査で、約半数の52基の古墳が調査されその内容が明らかになりました。
 石光山古墳群では、木棺を直接土中に埋葬する木棺直葬とよばれる埋葬施設をもつ古墳が大多数をしめます。これは、横穴式石室を中心的な埋葬施設として採用する寺口忍海古墳群(葛城市寺口)や笛吹古墳群(葛城市笛吹)、山口千塚古墳群(葛城市山口)といった葛城山麓地域に展開する古墳群とは様相を異にするものです。そのほかにも、埴輪棺や土器棺、箱式石棺に竪穴系横口式石室、横穴式石室と多種多様な埋葬施設を採用しており、この古墳群のもつ個性となっています。
 石光山古墳群は、忍海地域に位置しています。古墳群がつくりはじめられる時期を考えると、古墳時代中期以降発展をみるこの地域の様相を明らかにするうえで、重要な位置をしめていると考えられます。」

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