額安寺
住所 | 奈良県大和郡山市額田部寺町36 |
電話 | +81 743-59-1128 |
サイト | kakuanji.jp |
カテゴリー | 仏教寺院, 観光名所 |
評価 | 4.1 7 件の口コミ |
Kakuanji | |
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額安寺 件の口コミ
7聖徳太子霊蹟札所第廿二番、真言宗のお寺です。聖徳太子様がこの熊凝の地に学問の道場を開かれ、『熊凝精舎』と名付けられたとの事です。また太子様の母、推古天皇様が額に傷を患い、熊凝の道場で病気が平癒したので額安寺となったとの事です (‐人‐) 御朱印は『太子熊凝道場 額安寺』です
永代見学に行きました。古い歴史のある、すばらしいお寺さんです。美しい庭に手入れの行き届いた部屋の数々。宗教えらばず、法事もゆっくり出来るお部屋もあります。星ひとつ少ないのは値段がちょっと高めだから
入山料は100円です。境内は広くありませんが、堂内を拝観することができます。
平群郡(へぐりぐん)額田郷を本拠としていた豪族・額田部(ぬかたべ・額田)氏の
氏寺であったことから、額田寺(ぬかだでら)とも呼ばれています。
北へ徒歩5分ほどの場所にある額安寺五輪塔もお見逃しなく。
聖徳太子が学問修行の道場を
建てられた跡地
本堂に一歩入ると
大きな厨子の中の十一面観音が
目に飛び込んできます
白色で ふっくらしたお顔
右足を曲げ腰を捻った姿
お顔の大きさに比べると
身体が細身に見えました
彩色も鮮やかに残っています
額安寺は聖徳太子ゆかりの寺であります。推古天皇29年 (621) に聖徳太子はこの地に仏教をはじめ各方面の思想や知識を学ぶ学問道場「熊凝の精舎」を創建され、これが額安寺の始まりです。寺伝では推古天皇の額にできたできものを薬師如来に祈り完治したので、薬師如来を安置し、額安寺と命名したといいます。この寺の本堂にお参りし、聖徳太子が境内を歩いたかも知れない、おそらく歩いただろうことに思いを馳せました。
額安(がくあん)寺。一説によれば、聖徳太子が祇園精舎に倣って建てた熊凝(くまごり)精舎が、移転を繰り返して「大安寺」となり、一方、その跡に建てられたお寺が「額田寺」で、それが後に現在の額安寺になったのだそうです。