喜多美術館
住所 | 奈良県桜井市 金屋730 | ||||||||||
電話 | +81 744-45-2849 | ||||||||||
時間 |
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サイト | www13.plala.or.jp/kita-museum | ||||||||||
カテゴリー | 美術館, 観光名所 | ||||||||||
評価 | 3 7 件の口コミ | ||||||||||
Kita Modern Art Museum | |||||||||||
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喜多美術館 件の口コミ
7 森林と田畑と住宅の中にある小さな美術館。
創設者が社会還元を目的に長年のコレクション作品の常設展示とアネックスでは季節毎に新鋭作家の作品を楽しむことができます。
展示室入りロでキリコが自然光に照らされてのお出迎えに少し心配に。その奥に幾人もの巨匠の作品がズラッと並びます。
残念なのが全て蛍光灯でのライトアップ。一筋 (すじ) の白い線が鑑賞の際にどうしても目に入ってしまいます. 。
別館では日によっては展示作品の作家さんがいたりして交流を楽しめるかも。
他の方のコメントの
・受付の態度が悪い
・世界的有名作家の優れた小品がある
・展示数の割に、入場料が高い
どれも当たっていると思います。
今は閉めている東洋美術展示室を開ければ、妥当な入場料になるでしょう。
それをしないということは、お察し、ですね
久しぶりに大阪に帰ってきたので、地図で確かめることもせずに立ち寄ってみました。
三十年ほど前、父の山辺の道散策に付き合っていて偶然見つけた時の事を今でも覚えています。
その頃、強い関心を持っていた現代美術、なかでもマルセル•デュシャンの作品の実物 (自身で自作を回顧するかのように作られたミニチュア集) を初めて見た感動は今でも鮮明です。その当時はニューヨークにまで出かけていかない限り見ることができないと思っていた人の作品が何故ここにあるのだろうという驚愕で、自分の目を疑ったほどです。
その時期は何度か訪れて、結婚前の妻を連れて行ったりもしました。美術作品と気づかずにウォーホールのケチャップ箱に座ろうとするのをあわてて止めたのも今では懐かしい思い出です。
印象派の大家やピカソのあまり知られていない一面を見れる初期作品や、サム•フランシスの、小品ながら魅力の凝縮された作品、書ききれないほど素晴らしい作品が収集されています。戸外にあるアルマンの彫刻も山辺の道あたりの自然に溶け込んで素敵です。
いつも外から眺めるだけで、なかなか踏み込めない。どうしてここに美術館があるのか?しかも西洋美術。喫茶店でもあれば何となく近寄れるけれど。何か期待させる雰囲気はある。