八木ヶ鼻

今日は５月５日晴天に恵まれたので下田の八木鼻に登って来ました。三葉ツツジが沢山群生しているので逸れも目当て️八木神社にて参拝し神社横手よりトレッキング開始、神社裏手の杉林にはチゴユリ、マムシグサ、など日陰を好む花が咲いて居ます。ジグザグの急坂を登る事20分位、漸く尾根に出て右に5、6分で八木鼻山頂です。残雪たっぷりの守門岳に八十里超え、粟ヶ岳、弥彦山、長岡の鋸山と大パノラマが拡がります️林の下にはイワカガミが沢山花を咲かせており三葉ツツジは落花が多く残念️もう１週間位早く訪ねると丁度良いかな。駐車場は八木鼻直下の川岸側公園駐車場WC有りと県道を挟んでと直下の2ヵ所。八木神社の駐車場は３台しか置けないので公園駐車場がお薦めです。

八木ヶ鼻の岩の上に八木ヶ鼻山頂の標識と三角点があります。休憩できるようにベンチもあります。しかし、登山道、急登を約40分登る必要があります。

道路沿いからそびえ立つ岩の壁は圧巻です。もう少し近くでゆっくり見れるスポットがあれば尚良いのですが、キャンプ場か温泉を利用させて頂くときに期待したいと思います。

国道沿いを進んでいくと、突如、現れる切り立った岩。連続した山並みが、ここで、途切れる為、自然に目につきます。麓は公園、キャンプ場がある、観光地で、八十里越えが開通したら、福島側からの観光客を集める事でしょう。

春は新緑秋は紅葉！

自然の雄大さを感じれます。

2020.11.17 ️
旧下田村のシンボル「八木鼻」。司馬遼太郎「峠」で知られる八十里越、会津街道の道標べとして、昔の人はその断崖絶壁を仰ぎ見て、西は越後の北国街道へ東は会津の只見へと旅をしたという。誠に不思議な山容です。600万年前にできた海底火山の溶岩ドームが、200万年前に始まった地殻変動により隆起し、その溶岩ドームを五十嵐川と守門川が浸食し続けた結果できた断崖絶壁の地形だそうです。溶岩ドームと先行河川、地学の教材として一級品です
また、八木ヶ鼻はハヤブサの繁殖地として天然記念物に指定されています。 (ライトアップ禁止です)
八木ヶ鼻のビュースポットは３ヶ所。八木橋。国道289号と鞍掛八木向線の交差点。そして「いいゆらてい」の️露天風呂。 (笑)
絶景です

似たような場所に群馬県の荒船山がありますが、あちらはダイナミックなアメリカンな様相、
こちらは、水墨画に出てきそうな、日本的な風情、情緒があります。