長岡戦災資料館
住所 | 新潟県長岡市城内町2丁目6-17 | ||||||||||||
電話 | +81 258-36-3269 | ||||||||||||
時間 |
|
||||||||||||
サイト | www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate12/sensai/siryoukan.html | ||||||||||||
カテゴリー | 戦争博物館, 地域歴史博物館, 博物館, 観光名所 | ||||||||||||
評価 | 4 5 件の口コミ | ||||||||||||
Nagaoka War Damage Exhibit Museum | |||||||||||||
近くの同様の会社 山本五十六記念館 — 新潟県長岡市呉服町1丁目4-1 山本五十六記念館 |
長岡戦災資料館 件の口コミ
5 長岡駅周辺を歩いていたら資料館があったので寄らせて貰いました。こじんまりしているのでナカナカ分かりづらいかも?!
長岡の戦時中のこと、大空襲の事がキュットまとまった空間。貴重な資料が見られ、戦争の悲惨な状況を知ることが出来た。爆弾などのレプリカもあり、又、触れることができる。
戦争を知らない私達にとっては貴重な場所。各地でも資料館はあるが、戦災資料館は初めて。
広島の原爆資料館くらいしか知らないかも。
これからも、後世に伝えてくれる場所。
兵役関連の展示資料は年代がまちまちなので多少混乱しましたが、全般的に入りやすいのに展示はしっかりしていました。
長岡市内中心部にお住まいの方は、空襲で御自身の町内が被害を受けたかどうかを知ることができます。
ここには5回行きましたが、長岡空襲をはじめ、地元でも知られていない、あるいは誤解されていることも、客観的かつ時系列的に解き明かしているので、行くたびに勉強になりました。
特に、長岡は「山本五十六聯合艦隊司令長官の故郷だから報復爆撃を受けた」のではなく、米軍の統計学的な分析によって選ばれたに過ぎなかったということ、背筋が凍り付くような戦慄を覚えたものでした。
その他にも、長崎に投下された原爆 (ファットマン) の模擬弾・パンプキン (かぼちゃ爆弾) の紹介や、なぜパンプキンが左近 (現在のフェニックス大橋付近) に投下されたのか、という経緯の分析も…
駐米武官も経験された山本長官の反対もあったにもかかわらず、なぜ日本はアメリカに喧嘩を売ってしまったのか
否、アメリカが内外の事情によって、日本を戦争に引き込むよう仕向けたのだ、とか…
いずれにせよ、あのような惨禍は二度と起きてほしくはない、ということを、行くたびに再確認させられる場所です。