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ライオンズマンション越後湯沢第2

住所 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢604-2
電話 +81 25-785-5580
時間 08:30-17:00
カテゴリー 集合住宅
評価 4.5 4 件の口コミ
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ライオンズマンション越後湯沢第2 件の口コミ

4
並び替え: 日付 最高評価 最低評価 最も参考になった
michi
19 三月 2022 0:21

お友達のお部屋にお邪魔しました。
目の前には初級者向きのゲレンデ、ロープウェイの発着場所も道路挟んで目の前にありスキーをするにも街中歩くのにも立地条件の凄く良い場所です。
マンションに温泉も付いていてホテルのようでした。
また土日にガーラから上がる花火も見えて良かったです。

AKIRA
07 十月 2021 16:24

立地、管理、価格。
最高のマンションだと思います。

Moto
01 七月 2019 18:34

スキーを楽しむのには絶好のシチュエーションです。

雪森茂
01 六月 2019 20:37

7年前ぐらい前に、20年近く所有していた苗場の西武系のリゾートマンションから、このマンションに買い換えました。西武系のホテルが元気をなくして、苗場までも夏の営業を縮小したり、マンションのレストランやデリカショップがなくなり、白樺平ゲレンデが閉鎖され、その煽りを受けて、浅貝のスキー宿の廃業が目立ち、ミニスーパーまでも閉店になって、マンションの住み心地が悪くなったからです。

また、ライフサイクルの変化で家族が別々に行動することも多くなり、車だけでなく新幹線でも簡単に行け、スキーだけでなく温泉も楽しめ、苗場のように閑古鳥が鳴く可能性のない場所のマンションを探すことにしました。苗場での失敗を繰り返さぬよう、二年近くかけてマンション選びをしました。湯沢の温泉街のマンション、ナスパ隣接のマンション、岩原隣接のマンションを一通り見て回りました。

岩原は湯沢駅からのタクシーで行ってみたら、意外と高かったのが残念でした。ナスパ隣接のマンションもタクシーですが近いので、最初は妻が気に入っていました。苗場の時代は、毎日のようにプリンスホテルに通っていたからです。とくに夏はプリンスホテルで食事をしてホテル前の遊園地で娘を遊ばせるのが習慣になっていました。ナスパ隣接マンションはまるでプリンスホテルに自分の部屋を持てるように感じたようです。しかし、毎回、ホテルで食事をするのは、我が家の経済力には合わないので諦めてもらいました。
そこで、食事場所を自由に選べ、食材の買い出しも簡単で、タクシー代が掛からない温泉街に絞られました。ザ・ハウスは購入価格自体は出せなくもないのですが、いずれ利用頻度がへったときに、管理費などのランニングコストが負担になって来ると考えました。
そして、最初に気に入ったのはファミールビラでした。間取りが苗場時代のマンションと似ていて管理費も許容範囲でした。窓からの景色にリゾート感がない点は気になりましたが、駅からは一番簡単に行けるのです。
冬シーズンになって、苗場から現地調査に出かけ、マンションからシャトルバス乗り場まで歩いてみました。すると雪があって歩きにくい上に、シャトルバスの乗り場はライオンズマンション第3の門の前でした。
これなら、狭い間取りは我慢してもライオンズマンション第3の方が良いのかもと気持ちが移って行きました。さらに、その間取りを許容するならということで、ロープウエイの前のライオンズマンション第2も候補に加えました。建物自体は、第3の方が明らかに立派で、両方を同時に不動産屋さんに案内されたときは第3に軍配が上げでいました。しかし、その後自分の足で周りを見て回ると、スキー場の真ん前にあるプリンスホテル滞在のような第2にも大きな魅力を感じて二択に絞りました。

しかし、夏は温泉街はエアコンなしで我慢できるという程度で、けっして避暑地ではない点で、苗場から温泉街への買い換えを最後まで躊躇していました。そこで、今度は暑さのピークの時期に、苗場から車で現地調査に向かいました。苗場から下って行くと、温泉街はムッとする暑さでした。そのとき、初めてロープウエイで夏の高原エリアに上がってみたのですが、苗場と変わらない涼しさで観光客も多くリゾート気分が満点でした。
それで、「朝夕は涼しいとのことなので、昼間暑かったらロープウエイに乗ればいい」と発想することで、我が家にとっての苗場から買い換える躊躇が取り除かれて、ライオンズマンション第2に落ち着きました。

以下は使ってみた感想です。

湯沢駅から徒歩10分は冬は少し大変かなと思っていましたが、無料のシャトルバスが頻繁に走ているので問題ありませんでした。グリーンシーズンは温泉街のメインストリートなので、浴衣姿の温泉客に混じって歩くとリゾート気分が満点です。食事についてもリーズナブルなところが色々と見つかりました。

スキーシーズンは、スキーロッカーの出口から直接ゲレンデに出てスキーをはいてロープウエイ乗り場に行けます。7分の乗車で標高1000mの天空のパラダイスです。レストランエーデルワイスは、展望がいい窓際で優雅なひとときが過ごせます。同じ建物の無料休憩所でも、書斎で読書するような感じで小休憩をとっています。最後の1本は山頂からマンションの裏口までは標高差800mのノンストップ滑走をするとかなり滑りごたえがあります。
降雪の翌日は早起きしてファットを履いて、ロープウエイの始発で高原に上がっています。シュプールをつける新雪がなくなったら1度帰って来て、温泉に入って昼食を食べて元気を快復させて、デモ板に替えて滑りに行ったりしています。
マンションがスキー場の中にあるメリットは家族が同行するときにより実感します。前日のスキー疲れでなかなか起きない家族を残して、午前中は一人で滑り、午後から家族と一緒に滑ったりするときに立地の良さを実感します。

夏の暑さについては、前も後ろもゲレンデなので遮るものがないので、窓を開け広げると、雄大な景色と清涼な風が入って来るし、マンションの前からロープウエイが上がっていくので、思いのほか避暑地の気分があります。夏を優先して北側にしたのも正解でした。
夏の高原エリアは、スキーシーズン以上にたくさんの観光客がいるので、リゾート感が倍増します。標高も1000mあり苗場に負けない涼しさなので、マンション滞在時は午後は毎日ロープウエイで上がっています。

最近は潔く家族全員で高原のスキーシーズン券とグリーシーズン券を買っています。そうすると、一年通してマンションのプライベートゲレンデ、プライベート庭園のような気分で日々の出費なしで、高原エリアを漫喫できます。シーズン券は夏あわせても、割引券を使うと34000円ぐらいです。また、高原のシーズン券があるとガーラの一日券が1000円で買えるので、2日に一回はランドーで遠征しています。高原エリアとガーラエリアを全部滑るとなかなかのビッグゲレンデです。
シーズン券でロープウエイ乗り場の所にあるコマクサの湯も入れますので。温泉が二つあるマンションの気分で高原の散策からの帰りにコマクサに浸かっています。

ところで、最近はリゾートマンションの価格が下がっています。リーズナブルにスキーや温泉をちょくちょく楽しみたい人はチャンスを生かさない手はありません。しかし、しっかりした将来展望も大切です。その点からは、本体価格よりも管理費の金額とその運用実態に注目したいところです。温泉は絶対に必要ですが、今となればプールやレストラン等は過剰だったのかも知れません。多くのマンションで温泉以外は既に閉鎖になっています。豪華すぎる共有施設の維持管理計画に無理があったのです。
そういう意味で中古物件を内覧するときは、共有施設の豪華さよりも、メンテナンスの質の方に目を向けるべきです。送迎バスなども含めて過剰な共有施設の維持管理に管理費を使ってしまえば、外壁の塗装の更新や、内部のパイプの配管の更新などにお金を回りません。外壁の塗装の更新等を怠ればコンクリートの中性化が進み耐用年数が急速に縮みます。
そういう理由で、管理費は安ければいい訳ではなく、それで管理できる合理性が必要です。温泉だけでも総戸数に応じた規模でなければ維持管理できません。建物が大きいほど有利な訳ですが、同じ大きさのマンションなら、小振りの区画にして戸数を増やせば、小さな負担で大きな温泉を維持できるのです。
その点で、このマンションの戦略は明確です。30平米台の小振りな区画を標準にして、一戸あたりはリーズナブルな管理費にして、普通のサラリーマンにも長期所有を可能にしているのです。また、管理組合がしっかり管理会社を選んで条件交渉をして、契約を結び直しています。清掃会社の社員が毎日掃除しに来るので共用スペースはホテルのように清潔です。苗場のマンションとのあまりに違いに驚いています。
購入前は畳の部屋が気になりましたが、使ってみると、畳だからこの広さでも一家族が寛いで寝られると気づきました。今は、民芸調の家具を入れて高級温泉旅館風にイメージチェンジを図っています。

私の経験からは、マンション内のアメニティよりも、マンションの周囲のリゾート環境に価値をおくのが賢い選択です。なぜならば、マンションの周囲のリゾート環境には維持費というコスト負担がないのです。東京から新幹線で一時間少々という好立地の湯沢の温泉街と高原エリアに閑古鳥が鳴くことは考えられません。最近はアジアからの温泉と雪景色目あての観光客が激増して年間とおして賑わっています。湯沢の温泉旅館街と夏冬の高原エリアの組み合わせというリゾート環境は、スキーだけの苗場と違って廃れることはない国際性があるように思います。

まあ、迷った挙げ句の「結果オーライ」、私にとっての「住めば都」です。皆さんも、それぞれのライフスタイルが求める条件をきちんと整理して、「結果オーライ」「住めば都」となるマンションを見つけられることを祈っています。

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