弾埼灯台

普通の灯台ですが、佐渡島で最北端らしいです。風速の観測ポイントにもなってます。

５月連休に車で行きました。佐渡島一周として大間港跡から、延々と海岸沿いを北に回って行きました。最後の灯台へのアクセスですが、草の中をかき分けて行く必要があり、舗装された道路はありません。主要な説明は画像に撮りましたので、さっと見れば十分で引き上げました。銅像もありますが、草に埋もれています。本来であればアクセスする道があるようなのですが閉鎖されています。

佐渡島最北端の灯台。入れない。無人。おそらく奥でキャンプできる。

佐渡最北端ですが、思った以上に寂れています.
灯台へ入る道は草が生い茂っていているので、適当に路駐するのが良いかと思います。

ずいぶん前に、新潟の友人と訪れたことがある。今回の旅行で、図らずも再会！感激だった。
古い人なら　「オーイラ　みーさきの～　とうだいも～り～は～」という歌を知ってると思う。若山彰だったかな、朗々と歌い上げる素晴らしい歌に、灯台守の生活が描かれた映画「喜びも悲しみも幾年月」の主題歌だ。佐田啓二と高島秀子が主演だったぞ。
ところが・・・現場はかつて訪れた時と違って、背の高い草に囲まれ、全く手を入れられていない。近くの別荘地もあまり利用されている様子もない・・・。栄枯盛衰、ですな。

灯台の説明はよくある説明板によって行われていましたが、せっかく銅像が建っているのに道が藪になっていて近づくのを諦めました。交通量はないのですが、駐車スペースもありません。
「喜びも悲しみも幾歳月」ファンの方や灯台・岬マニアの需要は一定数あると思うので、銅像までの道は確保してほしいものです。

灯台と銅像のある展望所は雑草が繁茂して往来ができません。
灯台への案内版があるところに２本の道があり、キャンプ場に近いほうの細い道が灯台に繋がります。
銅像のある展望所は、キャンプ場の場内道路を経由してのアクセスになります。