桜町陣屋跡
住所 | Tochigi, Moka |
サイト | www.tochigi-edu.ed.jp/center/bunkazai/bunkazai/list/200.htm |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 3.7 9 件の口コミ |
最寄りの枝 |
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桜町陣屋跡 件の口コミ
9 この陣屋は1699年、小田原藩主大久保忠朝の三男に当たる旗本宇津教信によって築かれたそうです。もっとも教信自身は江戸勤めで陣屋には役人が置かれた様です。幕末まで用いられた陣屋ではありますが、1823年頃から疲弊した農村を立て直す為に派遣された二宮尊徳ゆかりの史跡として整備されています。尊徳が居住したとされる主屋や足洗池といった尊徳に関する場所だけでは無く、土塁や枡形といった遺構も残っていて、全体的に手入れがされている為見やすくなっています。
近隣には尊徳に関する場所として二宮神社や資料館、蓮城院などがありますので合わせて訪れるのがお勧めです。
2021年5月25日午後3時頃に伺いました。保存の状態が良く、たまたま管理されている方からお話しを聞いたところ、文化財の指定になるまでは、地域の寄り合い所として使っていたので、使っていると傷まずに残って来た、とのこと。今は文化財の為に使えず、傷まないように戸の開け閉めをして、空気の入れ替えを毎日行い、雨の降りそうな時は閉めているそうです。茅葺き屋根も綺麗に保たれていましたので、歴史的価値も高いのではないでしょうか。保存に尽力されている方々に感謝です。
ここ、屋敷周辺は緑の芝生や水路もあって、のんびり散歩にはいいロケーションですね。また伺います!
たまたま見つけて寄らせてもらいました。とても広くて綺麗に整備されてるのに、人がいなくて贅沢なひとときを過ごしました。桜の枝を下に向けてくれているので、見上げなくても沢山の桜並木をバックに写真が撮れました。陣屋跡建物はスイッチを押すと説明アナウンスが流れるので、ススの香りを嗅ぎながら歴史を知る事が出来ます。
跡地ですから、建物作ったり植栽したりと出来ないのでしょうが、桜の季節でなかったら、寂しい場所かも知れません。
国指定史跡『桜町陣屋跡』
二宮尊徳が桜町領復興の拠点として居住した建物で、尊徳が着任した文政6年(1823)に建てられました。
外観の見学は自由ですが、建物内は土間には入ることができても座敷に上がることはできませんでした。
二宮金次郎が小田原藩士となり、独自の理論をもって農村復興にあたったのがここ桜町です。金次郎は小田原の土地を売り払って家族ともどもこの桜町陣屋に住み込み、大変な苦労を経て桜町の農地を復興しました。
今の建物は老朽化が進んで崩壊寸前になっていたのを解体修理し、整備したものです。隣に二宮尊徳資料館と、いくつもあるお墓のひとつがあります。
役所としての機能を果たしていた施設で、土塁で囲まれた跡地に茅葺きの建屋が復元されてます。
二宮尊徳が小田原より赴任し農業を軸に藩政復興を成した場所で、陣屋よりも二宮尊徳の紹介が多いです。
現在建屋は台風の影響で屋根の一部が破損、立ち入り禁止になってます。
隣地には二宮神社、二宮尊徳資料館が建っています。
二宮神社や二宮尊徳資料館とセットで、とても整っているけれど、悲しいかな、観光地というには集客力に欠けるコンテンツに見える。
二宮さんが、名前は知られてる割に、大人になってから何をした人なのかあまり知られてないのが痛い。幕末ファンからもさほど人気ないように感じるし。
ここ自体も、薪を背負ってる青年期?のイメージに頼ってアピールしてるくらいだから、しょうがないのかも知れない。
二宮尊徳資料館と、二宮尊徳 (金次郎) が住んでいたとされる建屋があり田畑跡、土塁がある程度、駐車場にトイレあり。
公園ではありません。人は少なくひっそりしている場所ですが、二宮尊徳に興味あるかたは、いいと思います