軽食 マロニエ

平日の11: 30に訪問しましたが、もう閉店だと言われました。入口には営業中の看板、営業時間13: 30までの表示があり、臨時閉店の表示などはありませんでした。子供連れの観光客だったので面倒がられたのでしょうが、大変楽しみにしていたので残念でした。ちなみに店内には常連と思しきお客がカウンターにいました。

Very nice atmosphere, the cocoa was so delicious! Cheap and big portions. I recommend this place for tourists who like more traditional, old fashioned places. It was almost like coming over to your Japanese grandparents.

The owner were very nice, the place was wonderful and was very retro. The sandwiches and drinks were very tasty. I recommend to go!

昭和時代にタイムスリップ出来るような店内に思わず泣きそうになりました。
多きく刻んだ野菜の入ったカレー、塩気の効いたたまごサンド、メロンソーダフロートも美味しかったです。

懐かしい昭和の空気漂う店内、コーヒーをオーダーしのんびりまったりしてましたがオーダーを受けてコーヒーを出してくださったおばさま、お店のかたじゃなくて常連さんでした。

そんなほっこりする喫茶店です。

「深く考えすぎることはないのよ。いいかしら？
完璧な喫茶店などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」

少しだけ、話を戻そう。

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やれやれ、時間だ。

僕はおきまりのグレーの寝巻きについた長い髪の毛を手で払ってから、
いつものため息とともに、地獄にある沼みたいな油に侵された朝の思考回路を、どうにか取り払おうと、バスルームに向かう。

その中で彼女は口を開いた。
「遅れるわよ」

違和感を覚えた僕は、少しだけ沼の油から抜け出した思考回路のなか、
受け答えた。

「その言い方は、ほんの少しだけ愛のようなものに欠けている気がする。本来、旅の初めには、物質的な温かさを超えた、人の魂をも温める何かが必要なんだ」

「そうね。でも貴方は人類を２種類に分けた時、私が選択した種類の方なの。そこに、何か理由がいるわけ？」

それもそうだな。
服を着替え、僕らは鬼怒川に向かった。

浅い眠りの中、鬼怒川につき、僕は思いの丈を語る。

「コーヒーを飲まなければいけない。それは今じゃなければいけないんだ。鬼怒川に着いて早々、こんなことを言うことではないとはわかっている。でも、それは今じゃないといけない。」

「いいのよ、私が探すわ、貴方は自由に生きればいいの。窮屈に生きて欲しくないわ。誰かが決めた道を歩くように窮屈な生き方は貴方には向かないこと。わかっているから。
待ってて。あるいは. 待ってて。」

２分ほどで携帯片手に彼女が案内してくれた。

マロニエ。

店に入る。

完璧だ。
ここまで洗練され、世界観を崩さない喫茶店はそう見ない。
僕一人でなく、彼女の顔もそう物語っている。

店主が声をかけてきた。

「今日は、もう終わっているんです。」

「絶望だね」

「そうでもないわよ？」

「深く考えすぎることはないのよ。いいかしら？ 完璧な喫茶店などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」

僕らは、隣の少しマロニエより綺麗で、
今っぽく少し残念なカフェでコーヒーを飲むこととなる。

いつかマロニエに行きたい、あるいは. 行きたい。

タバコ吸えます。
朝は８時半から開いてるとのことで、外出の前の朝ごはんに立ち寄りました。
モーニングはありませんが、サンドイッチとコーヒーで800円くらいでした。
とにかく煙草がなきゃダメだという連れがいるので、ほんとに助かりました。
外見、内装とも昭和の風情ですが、昔懐かしい感じで悪くないですね。
東武日光駅から歩いて５分くらいで、行きやすいです。