茂木城（桔梗城）跡

鎌倉幕府の有力御家人・八田知家（宇都宮宗綱の次男）が源頼朝から下野茂木郡を賜り，建久3（1192）年に三男・知基に地頭職を譲った。知基は茂木氏を名乗って建久年間（1190-1199）に桔梗山に築城したのが茂木城（桔梗城）です。茂木氏は南北朝時代や戦国時代に茂木城を二度落城させられながらも400年に渡り領有したのだが，最終的に佐竹氏の勢力下に入り文禄3（1594）年に常陸・小川城へ移らされ，佐竹臣下の須田氏が茂木城代となった。慶長15（1610）年に佐竹氏が秋田へ転封となると，細川興元（細川忠興の弟）が1万6千石で入部したが，城下に陣屋を設けたことにより城を廃した。
現在は非常によく整備された城跡公園となっていますが，時間がなくて本丸だけしか行くことが出来ませんでした。次の機会があれば，よく回ってみたいです。

2023.10.1彼岸花が満開でした。車で駐車場まで登れますが、道が狭く急坂、カーブを曲がり切れないので、大きい車や自信のない方は止めたほうがいいです。

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見晴らしが良くてあじさいが綺麗に咲いていた。気持ちの良い場所。車で登れる。

山上に広めの駐車場があります。道中は勾配がありやや狭いので、注意して登ってください。大手跡は分かりにくいですが、本丸、二の丸、出丸などは整備され見応えがあります。
ふみの森もてぎにて、御城印が入手できます。

散策しやすい良い城跡です。近くには式内社もあり、神社好きにもおすすめです。
展望台は昔の遺跡のような建物で、階段を登った先はハシゴ…。高いところが苦手な人は登れないかもしれませんが景色もよく (slとは反対方向で見えません) 、楽しかったです。

展望台が涼しくて、良いです。しかし、登れる人数は限られます。
場所柄仕方がないことですが、虫が多いのはちょっと嫌なところ。