赤滝鉱泉
住所 | 栃木県矢板市 平野1628−1 |
電話 | +81 287-43-0940 |
サイト | happyhappo.net/special_contents.php |
カテゴリー | 旅館, 温泉ホテル, 観光名所 |
評価 | 4.3 7 件の口コミ |
近くの同様の会社 小滝鉱泉 — 栃木県矢板市平野1618 |
赤滝鉱泉 件の口コミ
7 地元でこの付近は何度も通っていたのですが、初めて訪れてみて感動!!!
こんな素敵な場所があったなんて
静かな渓谷に突如現れる迫力ある滝です。
赤い岩肌が迫力を増していました。
紅葉の時期にまた訪れたいと思います
バイクツーリングで投宿。
街道からの林道は入り口近くで舗装路面が荒れ気味ですが、数分走れば駐輪(車)場につきます。場内は平らにならされてサイドスタンドが沈み込む心配もありませんでした。
宿に降りる道は全体に勾配がきつく、カーブなど所々舗装されていますが、切れ目が段差になっていたりします。未舗装部は礫が流れていて、オフ車でも躊躇します。
客室は古い建物の旅館にありがちな床のきしみや畳のブカブカもなく、よくメンテナンスされているようです。また、9月中旬ですでに炬燵が用意されていました。金庫、冷蔵庫は論外。ボックスティッシュ、タオルは用意されていません。浴衣は用意されていて、糊がよく効いています。
食事はおかずの多い家庭料理と言った感じで、季節感豊かな素朴なご飯はすべてきれいに平らげました。普段からの減塩生活からしてみると少し濃い目の味付けと感じました。頻繁にツーリングで宿泊する身としてはブランド牛のステーキとかには食指が動きませんし、食べきれないほどたくさんの料理には辟易します。
風呂は入浴に応じて薪をくべてくれるので浴槽の中の湯口から熱い湯が出てきます。浴室にはほんのり薪の煙の香りが漂い、はるかなノスタルジーを感じさせてくれます。煙も刺激がなく良い薪を使っていることを想起させられます。石鹸、シャンプーの類は用意がなく、この場所での排水処理を考えたら自ら持ち込んで使うよりは汗を流せれば良しと、割り切りも必要かと思いました。
谷底で携帯電波も届かず世俗の雑音は一切ありません。それでもWi-Fiは用意されていて、翌日のルート検索など不自由はありませんでした。夜は川からの瀬音が遠く聞こえ、雨降りかと思わされました。
帰路につき坂道を休み休み上りつつふと振り返ると、煙突から湯沸かしの煙が風に揺れて見送ってくれました。
快適装備は一切無いが古風な湯治場を求めるならばお薦めの宿。正統派薪炊きの鉱泉を味わえる数少ない宿。食事は故郷の母親が作ってくれたお袋の味を思い出させてくれる数少ない宿だと思う。
秘境であり、秘湯。湯治療的な雰囲気さえ漂う。
ほぼ熱湯だが、浸かると体から熱が抜けない、という表現が当てはまる。
対応は気さくで気遣いに感謝。また来ます。
シャンプータオル等の準備は自身で必要。
シャワーすら無い、文明を絶ってなお秘境に確固たる存在感を示しています。