旅館 西郊本館
住所 | 東京都杉並区荻窪3丁目38−9 西郊 |
電話 | +81 3-3391-0606 |
カテゴリー | 旅館 |
評価 | 4 5 件の口コミ |
Saigo Honkan | |
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旅館 西郊本館 件の口コミ
5お隣の西郊ロッヂングと一緒の施設だと思ってる方も散見されますが、明らかに違うようです。外から写真撮ってたら、中から女性3人がチェックアウトで出て来るとこに遭遇しました。私もいずれ泊まってみたいものです.
2019年の夏に一人で一泊しました。中庭が素敵な旅館に滞在するという有意義な時間を過ごせました。床の間や掛け軸がある和室の佇まいで外からの虫の声を聴きつつ一人飲みするという充実した時間を楽しみました。いつもよりよく寝れた夜でした。朝は御主人と女将さんと挨拶をして岐路につきました。いい思い出です。
Wikipediaのページが存在したり、文化庁のサイトに掲載されている宿泊施設もなかなかない。増築された新館の賃貸部分を「西郊ロッヂング」と呼び、宿泊施設が「旅館西郊本館」と呼ばれているらしい。国の登録有形文化財指定のプレートが、雑然としたロビー(?)の横に。
整理整頓や清潔感は、大昔に諦められている模様w トイレは洋式で綺麗なので安心を。不思議と、古い家屋特有の埃っぽい匂いもなかった。Wi-Fiは辛うじて繋がるが、スピードや位置情報がNG。いろいろ整っていなかったり不具合も、味のうちとして楽しむ空間と時間。
『大昔は、周囲が土と砂利、畑や田んぼばかりで、会社員は雨の時は荻窪駅まで長靴で行き、長靴は駅で預かってっもらい、靴に履き替えて都心へ通勤していた』そうな。おかみさんから聞かせてもらった話も、とても魅力的だった。
コの字型の2階の部屋は人気の場所らしく、リピーターもいるとのこと。季節になれば、見下ろせる中庭の花々も綺麗なはず。予約の確認は、電話のコールバックな点だけ要注意。
かなり昔からある謎の旅館です。誰が利用しているのか不明な時期が長かったのですが、最近はインバウンド需要にも対応しているようです。日本の人ならわざわざ泊まるまでもないですけど、貴重な文化財なのでこれからも残って欲しいです。荻外荘や大田黒公園を含め、荻窪駅のこちら側には何気に面白いスポットが点在しています。