練馬区立びくに公園

フリスビーで運動して遊べる広い場所を探して発見。
天気が曇っていたのもありましたが、広さに対して人が全然いません。穴場ですね！

芝生は少なく土で汚れやすいので、必要に応じてレジャーシートの持参がおすすめです。

テニスコートを利用しました。場所が低いところにあるせいかあまり風の影響をうけません。コートのサーフェースは砂入りのオムニコートでないため、球足はやや速いのですが、靴に砂がはいるようなことがありません。

今、外環道工事でシールド工法を用いたトンネル工事が公園のそばで行われています日中は二面あるテニスコートでシニア世代中心に汗を流し、放課後はテニスコート脇で小学生達がサッカーに夢中です。笑い声が絶えません。

この辺りの古くからの地名が比丘尼といい、この場所には似つかわしくない見目麗しい尼さんが住んでいたらしい。比丘尼というとあまりイメージが良くないんですよね。当時は人里離れた寂しい場所だから、余計に目立っていたんじゃないかな？そんな場所に住むなんて狐狸、妖怪の類いに見られていたのかもしれません。比丘尼という名で私が知っているのは八百比丘尼でして、人魚の肉を食べると長生きできるという言い伝えがあり、八百比丘尼は人魚の肉を食べたので八百才を超えた年令だったとか。まぁ、この手の話はあちこちにありますけどね。

広いですが、騒音に対するクレームの立て看板を見かけるので、子どもたちが集まって遊ぶという用途向けには（実際にクレームを受けたことはありませんが）少し躊躇します。気をつけて使うぶんには問題ないとは思いますが、例えば天気が良いからちょっと散歩にいこうかな？とはならない公園です。残念です。