くにたち市民芸術小ホール

ちょっとしたイベント向きのステージと観客席。
席はひな壇になっていて、少し急な階段で昇り降りする。
なぜか最前列はコロナ対策とやらで使用できない。

くにたち市民文化祭、芸能フェスティバルに参加させていただきました。くにたち市民芸術小ホールは楽屋も充実していて、ホールは雛壇になっていてとても見やすく、舞台はフラットにもなり用途が広くとても良いです。

コンパクトサイズ、音響よし、照明もよし。座席の傾斜も私は好きです。
大学アカペラサークル (結構な大所帯) の開催するコンサートを見に行きましたが、今年で２回目の利用、会場の使い方に慣れて、工夫ができており、良いコンサートになってました。
追記、音響の機材は業者のものだったとの事。業者の機材を上手に置いたため通れず、出演者の出入りが下手のみになり、工夫が必要だったようです。

初の文教地区指定を受けている国立市のコンサートホール。「小」ホールとしたことには、【さすがに国立市！】と思いました。
いたずらに広いホールを造るより、小ホールで、室内楽やソロをじっくり聴くことが、音楽の基盤と考えたからです。
でも、コンサートホールとして最も重要なことは、豊かに響くこと。残念ながら、この点では全く魅力ありません。これまで、
演奏者としても聴衆としても何回もホールを利用させていただいてきました。
ホールによっては、演奏位置を工夫したりすることで、響きの少なさに対応できることもあります。が、このホールはまず無理。残念です。その理由は、反響板がとても貧弱なことと、壁面などかあまりにも吸音構造なこと。言い換えれば、建て替えなくても改善可能と思います。
音響の専門家と演奏家が組み、大改修にはなりますが、一日も早い改善をねがいます。

まぁまぁしっかりしたホールです。
音響もいいと思うし。控え室もそろってる。
駐車場は市役所のコインパーキングが使えます。
自転車は隣接する公園ふくめて停め放題かな。
近くに大型の団地があるので近辺はにぎやか。お年寄りや若い子連れがいつもいます。
団地があるせいか国立らしくはない界隈ですね。いわゆる谷保村なんだと思います。
いい意味でも悪い意味でも。学園通りを少し離れただけでずいぶん雰囲気がかわっちゃうもんですね。