中野区立桃園川緑道
住所 | 東京都中野区中野3丁目11 |
電話 | +81 3-3228-8032 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | city.suginami.tokyo.jp |
カテゴリー | 公園, 公園, 観光名所 |
評価 | 4.2 5 件の口コミ |
Momozonogawa Greenway | |
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中野区立桃園川緑道 件の口コミ
5 杉並区の天沼弁天池や日大二高あたりに端を発する桃園川が暗渠化し神田川まで下っています。文字通り谷地の阿佐ヶ谷周辺で青梅街道脇の半兵衛・相澤堀からの流れと交わり、JR中央線の高架をくぐった先から緑道化されています。
馬橋近辺では善福寺川から青梅街道下を胎内堀でくぐり抜けた天保新堀用水と合流し、他にもさまざまな用水や支流を集めているのですが、川幅がそれほど広がることもなく、こじんまりとした緑道が淡々と連なります。中野区に入ったあたりから舗装などの意匠が変わりますが、やはり緑道は緑道です。
かつて開渠だった時代の護岸の一部や川面に降りるための階段、橋の遺構もそこかしこに点在します。銭湯や材木屋といった暗渠沿いにありがち施設も豊富です。いい感じの古民家や古アパート、生け垣に石垣もあり、都心であることを忘れるくらいにノスタルジックな風景が紡がれます。もちろん野良猫もたくさん居ます。新宿の高層ビル群が間近に見えてきたところで神田川へ合流となります。
起点は中野区「神田川四季の道」大久保通りの末広橋からの遊歩道です。高さ5m程の時計台が目印。
そこから西へ山手通り、中野通りを越えて、杉並区の奥地へ続いているようです。私は、中野通り(中野総合病院沿い)より先は行ったことがないので、機会があればもっと先を探検してみたいです。
かつて銭湯巡りを始めた頃(2007年)中野6丁目に桃園湯が廃業し既に建物が建っていた。その時始めて、桃園という地名を知り、その響きの良さに興味を持って何度となく自転車を走らせました。水源は? と、荻窪天沼から山手通り宮下交差点まで。昔は清流が流れ、文字通り桃の園があったとの事です。今は都市化が進み暗渠となって下水道に。それでも行政、地域の人達のご努力によって緑多い緑道になってます。季節を感じる植栽、花、とてもきれいです。散歩やジョギングだけでなく、通勤通学の際の道として多くの人が利用してます。季節を、風を感じられる道です。
桃園川緑道は軽い散歩道です。阿佐ヶ谷方面に向かうと、カエルが沢山見れます。中野方面へ向かうと地面に魚の絵が沢山あります。今はポケモンGOロード、携帯をちょくちょく触っている人はまさしくです。
桃園川は、JR荻窪駅の北に位置する天沼弁天池付近を一つの水源とし、中野区と新宿区の境、大久保通にかかる境橋で神田川に合流する河川であった。郊外の田園地帯が急速に都市化するなかで、桃園川はどぶ川に変化。田畑の用水や地場産業の江戸小紋などの染め物の洗い場として利用された清流は失われ、ひとたび豪雨が来れば、洪水を起こす暴れ川となった。そのために暗渠とし、植栽や遊具、モニュメントを配置し、桃園川緑道として整備された。
ちなみに、桃園川は廃止され、緑道の下部は桃園川下水幹線となっている。
桃園川の由来は、八代将軍徳川吉宗が中野にあった犬屋敷(御囲)を廃止し、将軍家のお狩場とし、花桃の木を植えたことによるといわれている。
桃園緑道は車の入らない長い公園で、多くの方がジョギングやウオーキングなどを楽しンでいる。沿川には公園や神社仏閣、史跡があり、古に思いをはせながら散歩するのも面白い。