旧伊勢屋質店
住所 | 東京都文京区本郷5丁目9−4 | ||||||
電話 | +81 3-3941-7420 | ||||||
時間 |
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サイト | www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/shiseki/iseya.html | ||||||
カテゴリー | 史跡, 観光名所 | ||||||
評価 | 4.5 6 件の口コミ | ||||||
Former Iseya Pawn Shop | |||||||
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旧伊勢屋質店 件の口コミ
6樋口一葉が近くに住んでいて、頻繁に通ったという質屋。週末に公開されているようだ。付近はレトロな雰囲気が残る地域だが、特に保存地区に指定されているわけでもなさそうなので、だんだんと昔の風情が失われているのが残念である。
何年か前に行ったときと変わらずにあったのにホッとした。しかし、町並みは、家々が新しくなったり、櫛の歯がかけたように空地もあった。
100年以上も維持出来るのは利用されているからと思う。
修繕は何度とされているが、見世 (店舗兼住宅) 、土倉 (倉庫) 、座敷 (住居) が現存している。明治の面影を色濃く留めている建造物と棟札 (見世) が、2016年3月1日に文京区指定有形文化財に指定された。
跡見学園女子大学が建物を保存・維持するために所有し、一般に公開をするとともに、学生のセミナーや授業、実践活動の場として活用されている。
公開日時は金土日の12: 00〜16: 00 (最終入場は15: 30) 。入館無料。
空襲の被害が比較的少なかった
菊坂界隈。
時代と共に生まれかわりゆく
街並みの中で、旧伊勢屋質店は
奇跡的に残された「出桁造り」が
特徴的な明治時代の町屋です。
文京区指定文化財の旧伊勢屋質店は、
永瀬善四郎という商人によって
江戸末期万延元年に創業され、
昭和57年まで営業を続けました。
その後文京区の支援のもと、
跡見学園が取得。
現在は菊坂跡見塾と名付けた
学校施設として保存運用し、
週末には一般公開されています。
見世と呼ばれる店舗棟と、
袖蔵と呼ばれる土蔵が並んだ
伝統的な関東商家の店構えです。
とりわけ土蔵は菊坂を象徴する
存在になっています。
ほぼ完全な姿で現存する
明治期の商家です。
かつての菊坂の風情を
今に伝えています。
2020.04/23記
五千円札の肖像にもなってる樋口一葉さんが貧しかった頃にたいへんお世話になっていたと言われています。歴史ある文化財要素の高い建物。1982年に質屋を廃業してからはずっと維持・管理に苦労があったとのこと。2015年からは同じ文京区にある跡見学園女子大学が文京区からの補助金を受けて所有者になって文化財の保存に努めているそうです。土日は無料で建物内部を見学できますし、大学では菊坂跡見塾とよんでいて、学生による古民家カフェの運営(地域社会交流・観光のあり方・文化財保護と活用を学ぶ場)を初夏に行っているようです。