北区立音無もみじ緑地

洪水対策により元々蛇行していた石神井川を整備し直線化し、余剰部分を調整池の役割のある場所にした所ですので、長閑で水辺の観察に適していますが、水が溜まりやすく湿地の為滑りやすく、お子様だけでの散歩や観察は止めましょう

住所だと「北区滝野川4-2先」にある「もみじ橋」という橋付近にあるワンド（川の入り江）です。桜が満開の時に石神井川沿いを進んでいたところ見つけた場所です。

石神井川といえば護岸をコンクリートで固められた川というイメージだったのですが、（一部音無親水公園のような場所もありますが）ここは、すり鉢状の護岸構造で、ワンド（入り江）があるため川岸近くまで降りることができます。川面には水鳥もおりましたし、魚の観察もできるかもしれません。

こちらにはベンチもありちょっとしたピクニックのようなこともできますし、トイレもありました。先に記載のとおり桜満開の季節にはお花見するにも、もってこいですね。

この辺は、水の流れが緩やかで深さも丁度いい。カヌー教室をやるには、最高の立地です。多分、区は前例がないと言って絶対できないだろうな。異常気象と人口集中は、カミソリ護岸を作り出してしまった。
国分寺から世田谷区へ流れる川、野川は大都市東京を流れる奇跡の川です。

王子駅から音無親水公園、音無さくら緑地と石神井川沿いの遊歩道を歩いていくと、この音無もみじ緑地に到着します。

昔は石神井川は蛇行していて、この辺りは景勝地だったとのことで、洞窟や滝などがあった書いてありました。川の入り江がその面影なのでしょうか？すっかり無くなってしまって残念です。

木々や川があるので野鳥なども集まってくるようで、訪れたときはムクドリが公園で餌を探していました。

王子駅西口近くに流れる音無川を挟んで遊歩道を進むとすり鉢状の崖があり石段で水辺に降りることができる。水辺には水鳥がたくさん生息しています。緑地には広場もありベンチでもあります。緑地の桜は開花して３日目ですが三分咲き位です。北区の桜の名所です。

緑地と言うよりも桜推し。両岸の桜が見事で目黒川みたいな屋台がない分、人出も少なく静かにお花見できる。王子駅方面に行くと親水公園や王子の滝 (王子神社の隣) があり、練馬区方面に行くと桜の上を高架の埼京線が走って行くのを見られて散歩道のアクセントになっている。練馬区に入るとまた人出が多くなる。新板橋駅ー王子駅間がのんびりできるお花見の穴場だと思う。

昔、滝野川に住んでいて最初は、石神井川の横の池や下に降りる場所はなかった。盆踊りやラジオ体操あったり野球やったり遊んでいました。工事が始まり石神井川の横に池みたいのができて、公園が、狭くなり盆踊り、ラジオ体操がなくなり野球もできなくなった。残念な公園です。という思い出でした。おわり