自由学園明日館 講堂

遠藤新の設計による講堂です。 窓枠などはライトのデ ザインを踏襲していますが、 内部空間は中 央平土間、 両脇の高土間に3分割されてお り、これによって建物の高さを押さえ、耐震性能を向上させるつくりになっています。 遠藤はこの構造を魚の 「三枚おろし 」に例えており、 彼の代表的な作風のひと つとなっているそうです。当時の便器なども見られて面白いですね。

以前より子供この時お誘いいただきました。凄く楽しかったです。おばさんになりましたが、また伺って良いですが、
。永田さつき

自由学園明日館講堂は、昭和２年 (1927）フランク・ロイド・ライトの弟子である遠藤新氏によってこの地に建てられました。昭和初期の建物は、解体修理され平成９年国の重要文化財の指定を受けました。今でも、使用される生きた文化財です。素晴らしいの一言です。講堂に入った瞬間、昔の空気に触れた気がしました。修繕の際、長い間閉ざされていたトイレが発見され展示されています。入館には明日館の入館料400円が必要です。

明日館ほどではありませんが、こちらも素敵な建物でした。
演奏会が良く開かれているようなので、是非訪れてみたいと思っています。