樋口一葉菊坂旧居跡
住所 | 東京都文京区本郷4丁目32 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/ato/ichiyo.html |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 4.5 8 件の口コミ |
Site of Higuchi Ichiyo’s Former Residence | |
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樋口一葉菊坂旧居跡 件の口コミ
8ここしばらくいい年をして樋口一葉の「おっかけ」をやってます。自宅が一葉記念館のある台東区竜泉に近く、そこを皮切りに「たけくらべ」の舞台となった飛不動尊、太郎稲荷神社、入谷三島神社、鷲神社、千束稲荷神社、吉原神社、吉原大門、見返り柳など巡っています。なお一葉は文京区周辺での暮らしが長く心は本郷周辺にありました。東大赤門前や本郷四丁目の旧宅跡、終焉の地跡、菊坂の旧質屋伊勢屋、清水橋、旅館鳳明館、いずれも所縁の地が密集しています。本郷菊坂旧居は現在、文京区本郷4-32という地番に変わっています。案内板もなくスマホのナビを使ってもなかなか探し当て難いのですが石畳に古井戸、古びた木造の建物が密集し一葉の往時の生活が偲ばれます。ここは民家ですので少人数で静かに訪ねましょう。菊坂下の交差点近く甘味処、「ゑちご屋」で一服、稲荷と桜餅、草餅をいただきます。
菊坂の路地の奥に木造3階建に見える建物があり、その場所の一階部分にかつて樋口一葉が住んでいたそうだ。今ある建物は一葉が住んでいた家ではないが、レトロな趣がある。その路地にある井戸は実際に一葉も使っていたそうだ。看板も何もないが、かえってそのほうが良いと思う。近くに、一葉が通っていた質屋の建物が残っている。
この場所は自分の中での本郷散策のハイライトになりました。お家の中から生活音が聞こえて来たので、周囲はすべて一般の民家だと思うのですが、歴史や文化を大事にする住民の皆さんの思いを感じることが出来て、感謝と感動で胸が熱くなりました。
これから見学される方は、そんな事も頭の片隅に置いていただけると嬉しいなと思いました。みんなの相互協力で、かけがえのない場所を守って行きたいです。
明治期に彗星のごとく現れ、「たけくらべ」などの傑作を残し夭折した樋口一葉。
一葉がまだブレーク前夜に母と妹と貧しい生活を送っていた本郷菊坂脇道の一葉旧居跡を数年ほど前に訪ねた。
案内板もないので文京ふるさと館でたずねたところ、2千円札発行の時のフィーバーで旧居跡に大勢の人達が押し寄せ付近の住民とのトラブルが絶えなかったので、案内は勿論、案内板を撤去したそうだ。
なんとか聞きだして現場にたどり着いたところ、一葉使っていた井戸はいまだ健在で、付近も古い家屋があり風情のある場所でした。
ふるさと館の職員の要望に従い、通り過ぎながら写真を撮った思い出がよみがえりました。
5千円札の肖像画になっている樋口一葉が、24歳の短い生涯のうち10年間を過ごしたといわれる菊坂の旧居跡ですが、今も一般の方の住まいがある狭い路地を入るのはちょっと勇気がいります。西片1丁目の終焉の地と違い、井戸もあって当時の様子がしのばれるところです。
イラストレーターつちもちしんじ作の画集「東京下町百景」にとりあげられてる場所です。実際に巡り歩きして下町風情を感じるようにしてます。
樋口一葉も使っていただろう古井戸がありました。
他の方のコメントにもありますが、騒々しくしたら注意というか、迷惑だと怒られます。ご留意ください。
よく通っているのですが、狭い一角ながら、古い木の匂いが漂い、何か外の世界と切り離されているような、そこだけが映画中の一場面であるような、そんな雰囲気があり、日常の目的性の外に出ようとする散歩にとっては、歩きがいのある場所だと思います。
古き木の
築百年の
香り立つ
ここは菊坂
過去への階段