台東区立書道博物館
住所 | 東京都台東区根岸2丁目10−4 | ||||||||||||
電話 | +81 3-3872-2645 | ||||||||||||
時間 |
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サイト | www.taitocity.net/zaidan/shodou | ||||||||||||
カテゴリー | 博物館, 美術館, 観光名所 | ||||||||||||
評価 | 3.8 15 件の口コミ | ||||||||||||
Taitō City Calligraphy Museum | |||||||||||||
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台東区立書道博物館 件の口コミ
15 入館前から、写真撮影禁止の案内が…
味のある文字に、さすが書道博物館!と思いました。
「趙孟頫(ちょうもうふ)とその時代ー復古と伝承ー」の企画展を開催中。ポピュラーではないけど、中国書道の世界では有名らしいです。誰でもご存知な王義之の影響を受けているとか…すみません、書道は詳しくないので。。
文字は秀逸でした。草書、楷書、なんでもござれのマルチな才能を見られました。
常設展の建物は違いました。
中村不折氏が中国でコレクションした石碑や青銅器などが展示されてます。
撮影は1箇所だけ場所が指定されてオッケーでした。
中村不折氏は書家でもありますが、夏目漱石の吾輩は猫である、などの挿絵の画家でもあります。
ここには中国だと国宝レベルの資料がゴロゴロあるという話を聞いて来てみました。中村不折という画家が書道研究に傾倒して、日清戦争従軍記者として中国に赴いた際に日本に持ち帰ったものだそうです。
資料としては紙に書かれた墨書の他に金石文といった石や青銅器の物もありました。入館料は大人500円です。
まず、ここは書への審美眼がある人向けだなと感じました。キャプションに見どころが書かれておりますが、それをどう感じるかは見る人次第だと思うし、あまりそういった造詣のなかった私は立ったまま寝落ちしかけて壁に頭をぶつけるという、マンガにもそうない体験をしましたね (笑)
とはいえ、何が見どころなのかは理解ができたし、見どころの着眼点がわかったという意味で勉強になりました。
あと、資料保存の観点というのは分かるのですが、室内が全体的に暗い。キャプションも見にくいかもしれません。文字も小さめなのが多いのでお年寄りの方は老眼鏡必須です。あと写真撮影はかなり注意書きされてました。撮影専用の場所があって、その区画内でのみ許されているみたいです。投稿した屋内の写真はそこから撮ったものです。
個人的に面白かったのは殷から周代にかけての青銅器の型式変化ですね。実際に物を見て比較できるので、よくわかりました。あと世界史で習った、元代に流通したという紙幣の交鈔もありました。こちらは企画展で見ましたが、思ったより大きい紙幣で驚きでした。
こき下ろすばかりみたいに書いてますが、勉強になったのは事実だし、デジタル時代だからこそ手書きの文字の審美眼って大切じゃないかなと思いました。プラマイ相殺ということで星3評価にしときます。
鶯谷駅北口を降りると、案内の看板があります。見落としがちですけど、LAWSONの前の道路を挟んだ宝くじ売り場の前に案内表示があります。
ホテル街を抜けて行くと見つかります。
探索みたいな気分で街ぶらしてください。入館料金を払いますが、貴重な展示物を見ることができます。
なんとなく古代からの名筆の複製が多数展示されている博物館を想像していたが、紙に書かれたものだけではなく、漢字の成立期に占いの結果を刻みつけた骨片や、古体の絵文字みたいな文字が鋳込まれた青銅器、台座に経文が彫り込まれた仏像など、「紙以前」からの漢字の歴史が総覧できるものだった。
それだけに、専門性が高く、ちょっと冷やかしにのぞいて見るのは辛いかもしれない。まあ、広開土王碑の拓本(巨大!)だの、王羲之、顔真卿、空海、小野道風、嵯峨天皇、などなど書道に暗い当方でも知ってい
る名筆の作のコーナーもあり、これらは素直に感動できる。
作品保護などの観点から、写真撮影はかなり厳しく禁じられているので、内部の雰囲気が伝えられないのは残念。
大人500円。下町観光の切符で割引があったりするので、調べてみては。
コロナの影響でしようが、客が全くいないのでゆっくり鑑賞出来、個人的には良かったが、少し寂しい気分。書を習っていた私ですが、以前からこの博物館がここにあることは知っていたのですが、訪れる機会が無く今日に成りました、無理をしてもモットハヤククルベキト反省、書道を習っているひとは是非一度は訪れ、楽しんではどうでしょう。
台東区根岸2ー10ー4
JR. 鶯谷駅より徒歩5~6分
台東区循環バス、入谷区民館根岸分館下車徒歩4分程
開館時間
9時30分~16時30分
入館料
500円~250円
※
書道博物館は中村不折氏の収蔵品の自宅展示から始まる
昭和11年1月8日財団法人許可
2月29日財団法人登記
11月3日
書道博物館開館 (初代館長中村不折)
※
昭和18年6月6日
不折氏逝去
二代目館長に長男. 中村丙午郎氏
昭和20年
空襲にて居宅と蔵は焼失するも博物館と収蔵庫は全て無事
昭和27年
法改正により
中村不折宅祉として都の史跡の指定を受ける。
所蔵品の中、国宝指定12点が重要文化財指定となる。
平成2年
中村丙午郎氏逝去、三代目館長に中村初子氏就任
平成7年9月に財団法人を解散、台東区に寄贈を決定
12月台東区へ移管
平成11年8月
中村不折記念館完成
平成12年4月7日
台東区立書道博物館開館……現在に至る
※
本館は既存の建物 (東京都指定史跡) で不折氏収蔵の重要文化財12点. 重要美術品5点を含む (書の成り立ち等書道史の重要コレクション等々が展示) 本館は昔のお蔵の中雰囲気の展示室でした。
中村不折記念館は
足利尊氏筆. 武田信玄筆. 織田信長筆等々の書状. お軸、最澄筆の目録等々展示品に驚きました。
広い博物館ではないと思いましたがいつの間にか時は過ぎていました。
不折氏は挿絵. 装幀で知りました。
いわゆる書道についてだけでなく、文字の歴史を学びたい人にもおすすめ。更に驚いたのは伊藤若冲の軸が展示されていたこと。僥倖だった。
書道の展示というと紙に書かれたものを想像するが、石や金属に彫られた文字も楽しめる。甲骨文字の時代からはじまり、石碑・道具・仏具などとともに文字の歴史を辿ることができる。書道の博物館というより、文字文化の博物館。
素人には展示内容が難解な部分も多いが、親しみやすい解説文が添えられており、理解を助けてくれる。だが解説文のジョークが一部古いので定期的にチェックしてほしい。
鶯谷駅からラブホを抜けて行くのもなんだかおもしろく、向かいに正岡子規の家があって趣深かった。
非常におもしろかった。
閉館が早めなので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめする。
鶯谷、一風変わった場所にはあるが館内小さくとも展示が充実している。駅から10分もかからない。
コロナ禍であるが細心の注意を払って運営されている。
展示ひとつひとつに初心者でも分かりやすいように丁寧に解説があり、また用語説明書も置いてあるため、ありがたい。
中村不折のコレクションは青銅器や仏像まで多岐に渡っており、二階の展示室になるがこちらも素晴らしいものが多い。
グッズが少ないのが悲しい。ファイル等、もっと種類が増えれば嬉しい…。
お庭も涼しげでまた訪れたい。
HELP NEEDED!
I bought a vintage Japanese postcard album which had 12 pieces on Osaka Mint in early 1900s and the rest with coin pictures of various countries. On the cover of this album, it had some calligraphic hand-writing words as the title as shown in the attached picture. It is very much appreciated if someone can show me the words in printing format. THANKS.
中村不折のコレクションです。紀元前12世紀の甲骨文から近代の作品まで、思いのほか展示が盛り沢山で見応え十分でした。訪れた時は文徴明の関連イベントで、中国元・明代の水墨画や書が大変興味深かったです。
展示物は、歴史に興味がある人にはいいと思います。企画展も、このジャンルが好きなマニアにとってはいい内容です。最近やっていた甲骨文字の企画展示は、日本ではそんなに見られないので良かったです。閉まるのが16時半なので、16時までに入館しなくてはならないです。初めて行った時にそれを知らず、16時過ぎに訪問してしまいまして、そのまま入れず帰りました。
駅からも遠くなく場所は良かったです。
もう少し素人にわかるような説明が加えられていると助かるのに…と思いました。
勉強不足の私がいけないのかもしれませんが…
館内の写真撮影は一切禁止なのですが、お庭はよくて、素敵だったのでたくさん写真におさめました。
5館共通券で1000円
鶯谷のラブボ街の外れにある
古来中国で始まった甲骨文字など
石に彫られた文字や絵
いろんな形で思いを伝えたり、残そうとしてきた
漢字について考えさせられる
スタッフの方も親切な方だった
ただ難しいので、解説がないと難しいかも
いちいちのコメントが、すごく楽しい。
けど、博物館ってほどの展示はなくて、こぢんまり。なので-1
向かいに正岡子規の家?があります。
どちらも四時半ぴったりに閉まるので、余裕をもってお出掛けください。