綾瀬稲荷神社

参拝するのは今回が二度目です。今日は時間に余裕があったのでゆっくりと境内を見ることが出来ました。本殿の後ろのビルを見ていると、とても綾瀬とは思えない気持ちになります。駅から近く、富士塚（登る事はできません）など見どころがあります。地域の歴史をを知る上で綾瀬稲荷神社の参拝は欠かせないと思います。以前の綾瀬と比べて最近はだいぶ静かで平和になったと思います。そう思いつつ参拝し、御朱印を頂きました。

この辺りを開拓して新田を作った金子五兵衛という人が居たそうで、その五兵衛新田の総鎮守なのだそうです。その金子五兵衛が開基のお隣の観音寺の山号が稲荷山なのは此方の稲荷からでしょうね。浅間神社や三峯神社が勧請されていて、小さいながら富士塚もあります。本当に小さいですが弁天様も祀っています。新型例のアレ対策と思われますが手水舎は水が無かったです。綾瀬駅からすぐの場所ですが、隣も含めて静かでなかなか良い雰囲気を醸し出しています。

御朱印はなかなかですが、逆にいえば御朱印だけかな…
たまたま工事していたのかもだけど、参道がタイヤ痕だらけでその時点で幻滅してしまいました。
（写真も御朱印だけです）

大きめな神社です。
お稲荷様は凛々しい感じでした。

綾瀬三社の一つであり、その中で宮司が常駐しているのはここだけ（他二社を兼務している）で、御朱印を配布しているのもここだけである（但し書置）。
三遊亭圓丈師匠が奉納した、扇子や茶托の置かれた狛犬は珍しく、見る価値あり。
また外からでもすぐ分かる立派な富士塚も見もの。
夏越祭や年越祭、どんと焼き等もやっているし、神楽殿も備えている。

綾瀬駅からは近いものの神社の周りは､ビルなどに囲まれていて分かりづらい場所です。駅からは､ガード下を歩いてクリーニング屋の前の道を渡って一直線が分かりやすいです。コンパクトな稲荷神社ですが､御朱印が凝っていました。書置きのみですが､2種類あり､両方戴きました。良かったのはペラペラでなく､やや厚みのある紙でいただけた事です。