烏森稲荷神社
住所 | 東京都目黒区上目黒3丁目39−14 烏森稲荷神社 |
電話 | +81 3-3719-7836 |
サイト | www.tokyo-jinjacho.or.jp/meguro/5203 |
カテゴリー | 神社, 聖堂 |
評価 | 3.9 7 件の口コミ |
Karasumori Inari-jinja Shrine | |
最寄りの枝 |
|
近くの同様の会社
|
烏森稲荷神社 件の口コミ
7河田陽
30 八月 2021 16:34
中目黒駅から坂道の多い道をしばらく歩くと、烏森稲荷神社に辿り着きます。
創建には諸説ありますが、宿山稲荷講の人々が新橋の烏森神社へ参拝した帰り道、狐が白い馬になってついて来た・もしくは白い狐が乗ってついて来たため、お狐様を祀ったのが創祀と言われています。
中目黒のこちらは明治まで宿山と呼ばれており、社紋や社殿を見る限りは烏よりも稲荷の印象の方が強く感じられます。
明治22年 (1889年) に町村制が施行された際、目黒村大字上目黒の字名として社号にちなみ、「烏森」を地名としていた時期がありました。
現代は上目黒3丁目となっていますが、周辺の小学校や幼稚園・公共施設に烏森の名前が残されているようです。
なお、新橋の烏森神社は、一帯が江戸湾の砂浜で松林であったため、『枯州の森』あるいは『空州の森』と言われていたとも、松林に烏が巣をかけていたため、烏森と言われていましたが、今や都市化と埋め立てで烏森の名を留めるのは神社と門前の飲食店に留めるだけのように見受けられます。
周囲は緑も多く、境内も小さいながら地形の高低差があり、空間の広がりが感じられます。
手水屋は稲荷様の口から水が出る独特のデザインです。
御朱印は緊急事態宣言が明けるまでは休止しているとの事でしたが、また訪れたいスポットではあります。