原稲荷神社
住所 | 東京都荒川区町屋2丁目8−7 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | tesshow.jp/arakawa/shrine_machiya_hara.html |
カテゴリー | 神社 |
評価 | 3.9 7 件の口コミ |
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原稲荷神社 件の口コミ
7 原稲荷神社
祭神はこちらの神さまが祀られています
倉稲魂命、須佐之男命、事代主命
由緒を創祀年代は未詳(あるあるです)、しかし、天正18年(1590年)徳川家康の江戸入府にともなって、三河国(愛知県)の百姓が町屋に移住してきたときにさかのぼるという伝承になっていました。
稲荷神社は日本にたくさんありますからね。
この様な伝承なのでしょう
.
さて、私が気になったのは稲荷社の右手奥に祀られていた庚申塚です
言い伝えとしては江戸初期の正保4年(1647年)2月吉日の紀年銘をもち、4組の夫婦によって建てられたとされ、阿弥陀三尊の線刻が施されているのは全国的にも珍しいとのこと。
でも、私には原稲荷神社よりも前に庚申塚があったのではないかと想像してしまいます。
文章としては何処にも書かれてはいませんが…
.
東京下町の神社には庚申塚がたくさんあります。
先日も根津神社を散策ときにもありました。
庚申塚の庚申は荒神荒箒神アラハバキ神につながります。
アラハバキはとても古い神さまです
町屋の歴史を見ると、古墳時代の町屋四丁目みあがり遺跡があります。
縄文時代の昔から町屋に人の営みがあったことが想像出来ます。
縄文時代から比較すると稲荷信仰はまだまだ後の時代です。
もともと、この町屋の氏の上はアラハバキ神であり、とても大切にしていたのでしょう。
それを示すかの様に庚申塚への道がとても綺麗に作られていました
町屋駅から近くあります。無人の神社で参拝する人もいますが、境内が通り道になっています。本殿の右脇の庚申塔に刻まれている阿弥陀様はなんとかわかるかな。廻りを見渡すと、下町のどこにでもある神社という感じがします。きっと朝お年寄りや近所の人が、挨拶を交わしている場所だと思います。