鬼子母神大門ケヤキ並木【東京都指定天然記念物】

雑司が谷鬼子母神の参道にある東京都指定の天然記念物。全部で19本の欅が街に潤いをもたらします。中には樹齢450年以上の欅も。この並木も地元の保存会の皆さんが中心となり守ってきました。並木道がいつもきれいであることが街の誇り。かつて採伐せざるを得なかった木の代わりに新たな植樹もしていますこの木は、まだ7歳100年後も、ここが安らぎの場所でありますように。

鬼子母神表参道、鎮守の森の一角。都電の駅からここを歩いて詣でるのだが、江戸の旧観維持に努力されていて、雰囲気のある参道で現代の東京とは思えない風情と静けさ。石畳を進むと左右に石の仁王像がお堂を護っている。

昔は飲食店や駄菓子屋、角に本屋や銭湯等があった気がしましたが洗練され綺麗になりました。

鬼子母神堂へと至る参道のけやき並木。かつてはどうどうたる並木道だったと思われるが、今では両サイドまでぎっしりと住宅が迫っておりあまり風情はない。ただし、4本だけ古い大樹が残っており、ケヤキの木が建物へと覆いかぶさる光景は独特の面白さがある (住んでいる方は大変そうだが)

荒川線から鬼子母神に向かうとすぐ参道が
見えてくる。歩き始めると感じる事ですが
どこか懐かしい。
まるで長屋の生活圏の中に参道が有る様だ
其処で暮らす人々が織りなす生活臭が感じ
られる。人々が生活している路地でも有り
俗世から聖域に入っていく参道でも有る。
何気に主張している店が有るわけでも無い
其の短い参道にこれでもかと場所を取り
参道に食い込んで大きな顔をしているケヤキ
(圧倒される)
整然とせず何気にごちゃっとしているのが
いいのかもしれない。良い雰囲気を醸し出し
ている。おちつく
参道半ばに小粋な雑司ヶ谷案内所があります
小ネタを仕入れて散策の輪を広げるのも又
宜しからずや。

パソコン絵画（雑司ヶ谷鬼子母神参道入口）
数年前の夏の日にＪＲ王子駅から都電荒川線に乗り換えて「鬼子母神前」で下車して約５分、鬼子母神の参道前にたどり着いた。

気温３６度の日曜昼時、涼しそうな参道並木に向かう。
暑い中、親子連れが誰かを待っているようだ。
父はスマホ、子はゲーム機で時間をつぶしている。
この辺は都内にあって昔の面影を濃く残している。

参道内の喫茶店でアイスコーヒーを飲んで一息ついた。
この喫茶店は手塚治虫がトキワ荘に越す前にいた下宿を改修して始めたそうだ。

歴史が息づいている。

けやき並木。
綺麗に整えられているのではなく、人々の生活に溶け込んでいる並木道という印象。
その為、生活感とけやき並木が少しアンバランスなのだが、むしろそれが魅力だと感じた。