武蔵大学 江古田キャンパス

いまや貴重な学生街・江古田の一角を占める小さな文系総合大学。よく手入れされた緑と古風な建物。裏庭で学生がギターを弾いていた。散歩するのにもおすすめします。昔ながらの大学の雰囲気。学生も真面目な印象。

正面に立つ建物は、大学らしい重々しい校舎。
講堂は重みがありどっしりとしている。大正時代、東武グループの創始者が手掛けた。
地味な質実という印象。
休日なので、門はピタッと閉められ人は全く見られなかった。

この大学、知ってる人、東京でも少ないと思うね。自分の住んでる (東京100キロ圏内) では全く無名。さらに調べると武蔵野大学とやらあるので尚更カオス。とても残念な大学です。やはり知名度というのはある程度は重要事項ですね。

私が在学時は知名度の低いマイナーな大学でしたが、卒業した頃から電車広告も増えてなかなか名の知れた大学になってきた気がします。
当時ボロボロだった学生会館や古い校舎も改築され、こぢんまりとしていますが緑も多く都会のオアシスのような雰囲気が気に入っていました。周辺の飲食店も学生サービス価格で安く、しかも美味しいお店がたくさん。
都心の主要ターミナル駅のひとつである池袋からも3駅というアクセスのよさ。最寄駅は西武池袋線の江古田駅、大江戸線の新江古田駅、西武有楽町線の新桜台駅の3つからそれぞれ徒歩約10分圏内。偏差値も高すぎず、かといって低過ぎず。学年でキャンパスが変わってしまうこともないので4年間同じキャンパスで学生生活を過ごすことができます。
なかなか有名になりきれないところもこの大学の良さかなぁと思います。

僕の浪人時代の知り合いでやばい奴がいました。そいつは私立文系でした。1浪の12月でターゲット1900のsection3までしか覚えてない、世界史全然暗記してない、国語も中途半端。入試でも大東亜帝国の一般落としてます。しかし、何故かそいつは運良くセンター試験で8割取れてました。センター利用でここ、武蔵大学に合格していました。は？ってなりました。ここの大学はそんな奴を平気で入学させたんです。しかもそいつはたまたま運良く本番だけ結果出した人間です。そいつよりも本気で努力して落ちた受験生もいました。本当に訳が分かりません。運任せで自分の人生を棒に振って偶然上手くいったやつでさえここの大学に入ることが出来るのです。その程度の大学です。

ネットではFランや底辺扱いされがちな武蔵大学だが、実際はFランではなく中堅大学として日本国民に幅広く知られている有名大学。
早慶に次ぐ首都圏の名門大学グループであるGMARCH (学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学) や成成明学 (成蹊大学、成城大学、明治学院大学) 日東駒専 (日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学クラスに受験生が流れてしまったり、不合格になって武蔵大学に進学する者も多いが、実際は日東駒専成成明学未満の大学ではエリート大学。

私の母校（経済学部卒）です。初年度から教養ゼミを必須科目として履修して、内外から「ゼミの武蔵」と呼ばれる程に、学生の自主的な学びを重視しています。この伝統は現在にも引き継がれています。また、教授や講師の方々や、関わって下さった大学職員の方々にも恵まれて、ここでの４年間のキャンパスライフは、私の人生に大きなよい影響を与えてくれています。規模も小さくて、いわゆる「偏差値」という物差しで測ると、上位の大学は数多くありますが、学生に対するサポートが手厚い「首都圏にある穴場の大学」として、入学を検討するに値するオススメの大学です。