亀塚稲荷神社
住所 | 東京都港区三田4丁目14−18 |
電話 | +81 3-5445-3814 |
サイト | www.tokyo-jinjacho.or.jp/minato/3031 |
カテゴリー | 神社 |
評価 | 3.4 7 件の口コミ |
亀塚稲荷神 Kamezuka Inari Shrine | |
最寄りの枝 御穂鹿嶋神社 — 東京都港区芝4丁目15−1 新橋塩釜神社 / 鹽竈神社 — 東京都港区新橋5丁目19−7 桐ヶ谷氷川神社 — 東京都品川区西五反田5丁目6−3 青山熊野神社 — 東京都渋谷区神宮前2丁目2−22 |
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亀塚稲荷神社 件の口コミ
7 聖坂沿いにある小さな神社です。
明治の頃までは功運寺の境内社だったが、功運寺の移転の際にここ三田の地に残ったといわれている。
御祭神は伊邪奈伎大神、伊邪奈美大神、宇賀霊大神です。
亀塚稲荷神社の御由緒は
『昔月の岬(現在の三田台町)に出没した亀が一夜のうちに石と化した。里人この亀の霊を祀り祠を設けた。のち、太田道灌がこの地に物見台(燈台)を置くにあたりこの祠を守護神として社を創立した。ご神体はこの霊亀であると伝える。』とのことです。
東京都神社庁HPより
小さいながらも、しっかりとした造りの
社殿が印象的だった。
見物のメインは「弥陀種子板碑」だろう。
港区内最古というのは特筆するべき点だ。
保護のため、将来的には風化対策が必要
だと思われる。
本殿は一間社流造。元は功運寺という三田有数の大きな境内を持った寺の境内社であったが,当該寺の移転時に取り残されたそうである。
ご神体は亀の形をした霊石だそうで,古くから現地の人々に祀られていたという。
亀塚公園にある亀山碑には,「古老之言曰嘗聞之山頂存一酒壺有龜出入衆皆以為神也一夜風雨晦暝酒壺化為扁石衆皆驚嘆※」との伝承があり,この霊石との関連があるものと推察される。
また,太田道灌が亀山に斥候を設置した際に,この霊石を改めて祀りなおしたのが創建由来だと伝わるそうだ。
※
古老之言 (コロウノゲン) 曰く,「嘗 (カツ) て之 (コレ) を聞 (キ) くに,山頂 (サンチョウ) ,一酒壺 (ヒトツノサカツボ) 存 (アリ) て,龜出入 (カメノデハイリ) すること有り。衆皆 (シュミナ) ,以為 (オモエラ) く,神なり,と。一夜 (イチヤ) の風雨晦暝 (フウウカイメイ) ,酒壺 (サカツボ) 化 (バケ) て,扁石 (ヘンセキ) と為す。衆皆 (シュミナ) 驚嘆 (キョウタン) す。
ご老人が言うには,「かつてこれを聞いたのですが,亀山の山頂には,ひとつの酒壺がありまして,そこで亀が出入りし,みなでこれを神と扱っておりました。ある夜,暴風雨が起きましたところ,酒壺が変形して,平らな石となったそうです。みな驚愕いたしました」
(210608) 今年の行事一覧が掲示されていました。
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今を去る500年以上前の室町時代後期、あの江戸城を造った太田道灌がこの地に灯台 (物見台) を造るにあたり、縁あって創建したと伝わる神社です。
亀塚と言えば、坂を上がるとあるのが亀塚公園です。古代の円墳だったようですが、そこに大きな岩があり、亀塚と呼ばれています。
それと繋がりがあるのでしょう。またこの神社の傍らに石碑が幾つも埋もれるように林立しているのが分かります。これも大昔の古跡らしく、港区による説明板が立っています。
第一京浜と桜田通りの間を通る「聖坂」という坂道の途中に鎮座する小さな神社です。有り難く、 ”亀塚稲荷神社”の御朱印を頂きました。その、ひじり坂とも書かれております。
通りに面した小さな小さな神社。
御朱印は隣接するサンハイツ三田の202号室の方から頂きます。
インターフォンで御朱印の要件を伝え、その場で待っていると暫くして日付を入れた書置き御朱印を持ってきていただき、その場で初穂料の500円をお支払いし受け取ります。
確か神社にはここで御朱印を頂けます~みたいな案内は一切なかったと思うので、こうした口コミ情報が頼りですね。
申し訳ありませんが、受付時間や受付可能の曜日などは確認できませんでした。