會津八一記念博物館
住所 | 東京都新宿区西早稲田1丁目6−1 早稲田大学 2号館 | ||||||||||||
電話 | +81 3-5286-3835 | ||||||||||||
時間 |
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サイト | www.waseda.jp/culture/aizu-museum | ||||||||||||
カテゴリー | 博物館, 観光名所 | ||||||||||||
評価 | 4.1 7 件の口コミ | ||||||||||||
Aizu Museum | |||||||||||||
最寄りの枝 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 — 東京都新宿区西早稲田1丁目6 |
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會津八一記念博物館 件の口コミ
7兎に角建物の素晴しさには感動をしました。中央の日本画 明暗 は圧倒されるものが有りました。かつては、此の階段を早稲田の帽子を被り、マントと高下駄の学生がかけのぼったのかな?と想像ばかりでした。其の中の会津八一さんの残した芸術品が一際落ち着き、良い空間を味わいました。
大学構内にある小さな博物館です。
こじんまりとしてるので
そんなに期待してなかったのですが
結構見応えがあり満足しました。
私が観たときは殆ど人がいませんでしたもしかしたら穴場なのでしょうか?
じっくりと楽しめました。
早大名誉教授の秘蔵コレクション、主に日本及び中国の美術品が展示してある。例えば古墳時代の動物の埴輪など、直感的に見て楽しめる物もある。ただ時代やテーマの幅が広いため、日中の歴史、美術史に対する教養がある方はより楽しめると感じた。
館内の写真撮影は禁止。
早稲田大学正門から大隈重信像に向かうメイン通りの左側の一等地にあります。モダンな建物が多い中で、いかにも歴史を感じさせる外観です。内部は重厚で、隅々までこだわりを感じるデザインです。元々は図書館で2階が閲覧室だったそうです。完成は関東大震災から2年後の1925年で、鉄筋コンクリート造りは震災復興建築の代表例でもあります。尚、大震災では東大図書館も壊滅して蔵書もほとんど焼失し、ロックフェラーの援助で再建されました。
會津八一氏は戦前早稲田大学で美術史の講義をされましたが、研究教育には実物の作品に接することが必須であるとして、私財を投じて東洋の古美術品を蒐集されました。博物館設立を提言されましたが、開館は氏の死去後の1998年です。多くのコレクションの寄贈を受けて内容は益々充実しつつあります。
特別展、企画展に興味深いものが多く、展示品だけでなく作者の生涯に感銘を受けることが多いです。
新装なった會津八一記念博物館を、2019年4月13日に見学しました。
會津八一コレクション (1階) では、東洋の古美術品の蒐集が先生の研究・教育のために行われたことを知り、教育者の原点に触れたように感じました。先生の歌人・書家としての功績は、自らの手になる数々の展示品を通して良く理解することができました。その中で、先生が師・坪内逍遙との出会いの思い出を詠んだ歌「むかしひと」の原本に触れることができたのは収穫でした。
近代美術展示室と富岡重憲コレクション展示室 (1階) では、展示品を通して幅広い美術品の世界に触れることができました。
グランドギャラリー (2階) は大空間を生かした展示方法が魅力で、一つの空間で様々な美術品に触れることができるため、異なる展示品からいろいろな想像を掻き立てられました。
本博物館の見学は初めてでしたが、事前に想像した以上のスケールで、質量ともに充実した美術品に圧倒されました。今後一定のサイクルで展示品を入れ替えるとのことなので、また訪れてみようと思います。
文化財や美術品に関心をお持ちの方に、本博物館の見学を強くお勧めします。