天喜
住所 | 東京都文京区本郷4丁目5−8 | ||||||||||||
電話 | +81 3-3811-5421 | ||||||||||||
時間 |
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カテゴリー | 天ぷら店, 和食店 | ||||||||||||
評価 | 4.4 7 件の口コミ | ||||||||||||
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天喜 件の口コミ
7 本郷にある老舗天ぷら屋さん、二度目の来店。ご家族で黙々と丁寧な仕事をしてらっしゃる昔ながらの雰囲気、永く愛される理由かな。
昼時、続々と来店客。年齢層は高めの昭和感。
特上天丼と味噌汁を注文。丼の蓋からはみ出すエビと穴子にテンション上がる。
他に芝エビと小柱のかき揚げ、ししとう。
カウンター越しに見ると、注文を受けてからエビの背を伸ばして下拵え。効率化よりも先代からの作業工程なのか。
サクッと軽やかな衣、ちょうど良い甘さのスッキリとしたタレがたっぷり、熱々ごはんに揚げたて天ぷら、懐かしい味のお新香、幸せ〜。
派手さはなくてもこんな実直なお店が残っている事の安堵感。お腹いっぱい食べたけど、胃もたれしない優しさ。
また行きたいな、お体に気をつけて頑張ってくださいの応援も込めて星5つの天丼です。
江戸前天丼を出すお店。キス上天丼をいただいたが、芝えびのかき揚げが美味しかった。
天丼はしっとり系で、揚げたての天ぷらをつゆにくぐらせてフタを乗せて完成。お好みの蒸らし加減で召し上がれという感じ。蒸らしても衣が崩れず良い感じ。
芝えびとはもう少し小さく乾いたものを想像したが、プリプリの大きめのバナメイエビくらいのサイズの小エビがたくさんかき揚げに詰まっていて、甘みがあって非常に美味しかった。甘エビよりも味があり、バナメイエビよりエビ臭さがない上品なエビでした。
江戸前系の天ぷら、天丼屋は香ばしさを出しすぎるきらいがあるが、こちらはかなり抑えてある感じで非常に印象がよかった。
蔵前あたりの行列のできる江戸前天丼の店よりつゆの味が優しく、後味もよいので私としてはこちらを推したいですね。
最初に出てくる茶が美味かった。のんびり待つ値打ちはあった。揚げたての天ぷらがふわりとしている。あえてこのようにしているのだろう。蒸し天丼と言えばいいのか。温度も適度で食べやすい。揚げたての豚カツで口の中を切った私にはこのような料理法は好ましく思える。つゆの味は出過ぎず隠れず天丼の引き立て役になっている。美味しくいただき,最後には少量のお茶と漬物で丼の中を拭いたりと密やかに遊びながら綺麗に食べ切った。この辺りの人は歴史を大切にした良いものを食べているなあと思う。
創業100年を超える、江戸前天婦羅の老舗です。ご家族で切り盛りされています。
正統派の江戸前天丼を、今に伝える店と言えます。
揚げ油は胡麻油を使い、厚目の衣にしっかりと丼つゆを吸わせて蓋をして蒸らして出されます。
丼つゆをしっかりと含んで衣は軟らかくなり、モチモチとした食感に変わります。
すると、天婦羅の衣がご飯とよく馴染み、特にかき揚げは、バラして混ぜるようにして食べる…そんな食べ方が、せっかちな下町気質の江戸っ子には好まれました。
そういった軟らかい天婦羅が好みではない方は、定食で食べると良いでしょう。
胡麻油の香るザックリとした衣の天婦羅も、また美味しいものです。
奥の個室でコースを頼めば、天婦羅以外にも、丁寧に調理された刺身や焼物、煮物等も味わうことができます。