伝・沖田総司逝去の地

外苑西通り大京町交番前信号横断歩道手前、新宿方面へ首都高速外苑入口千駄ヶ谷駅方面から向い左側
少し行くと新宿通り四谷4丁目交差点、御苑トンネル入口
現在では4車線の大通りで交通量も多くとてもお尋ね者が身を隠す場所として相応しくない感じですが、年配の人の話では靖国通りとの富久町西交差点手前大木戸より外側、今の新宿駅歌舞伎町等は江戸郊外だったとか。
紫陽花に埋もれ、更に説明板がフェイスに囲まれ分かりにく、また沖田総司墓所は六本木と西麻布の間専称寺にありますが年に1回公開されるとか。

燃えよ、剣　には沖田総司の最期が書かれています。植木屋の庭先によくくる黒猫を斬ろうとしたと。
この時期は紫陽花に囲まれている場所です。

玉川上水余水吐跡です。すぐ隣の途切れている橋がかつての池尻橋で、昔は道が新宿御苑まで続いていました。今は物置が建つのみですが、欄干跡が往時を偲ばせます。

一見分かりにくい場所にありますが、大京町交番を目指すと良いと思います。
梅雨の時期は「伝 沖田総司逝去の地」という案内板が紫陽花に囲まれて綺麗です。
幹線道路がすぐ側に通っており、植木屋平五郎家やその離れの面影は全くありませんが、新宿御苑のすぐ側なので、緑が多く、想像力を働かせば、長閑だった当時を思い浮かべられるかもしれません。

往事を偲ぶよすがは望むべくもないが、思いを馳せる楽しみはある。

元の渋谷川の暗渠の上にあります。看板以外に何かあるわけではありません。