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柳の井戸(東京の名湧水57選)

住所 東京都港区元麻布1丁目6
電話 +81 3-5388-3547
時間 00:00-24:00
サイト kankyo.metro.tokyo.jp
カテゴリー 環境および再生可能天然資源, 観光名所
評価 3.5 6 件の口コミ
Well of Yanagi
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柳の井戸(東京の名湧水57選) 件の口コミ

6
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mixbeans
13 十二月 2022 18:52

武蔵野台地の末端、麻布台地から染み出す23区内で数少ない自然湧水。善福寺の崖上、韓国大使館前の仙台坂沿いは長い間貸し駐車場でしたが、麻布台1丁目南部が広大な更地になり、再開発で工事が始まりそうですね。
また森ビル的な構造物ができるのでしょうか?
もういいんじゃね?って思いますがね
湧水マニアとしては湧水の枯渇がないように祈るばかり!

山田万歳
09 十二月 2022 19:09

明和二年中秋建之銘。正面に四言詩が刻まれている。

『楊柳水銘』の題額は藤公縄。四言詩の撰文は藤定福。謹書は葛辰による。詩文は毛詩の『泉水』をオマージュしたものの様である。

碑文私訳】
謹み深い彼の石泉は,窪みを満たして流れていく。空海のかけたまじないにより,その霊力は長い間留まっている。しなやかなヤナギ,水中の影が浮かんできている。飲む者は病が治り,その霊徳は千秋を潤すことだろう。
ここまで】

日本各地には,「弘法大師空海が杖を突くと地面から泉が湧き出た」という類いの伝説が良く見られる。
これは「弘法清水伝説」として類型化されているが,当地の「柳の井」もこの類いである。
なお,「弘法大師ではなく,親鸞上人が杖を突いた」等の異説もある様だ。

以下は,翻刻と書下し。

翻刻】
毖彼石泉 盈科而流
空海所呪 其霊永留
阿那楊柳 水中影浮
飲者治疾 徳潤千秋

書下】
毖たる彼の石泉,盈科して流る。
空海の呪う所,その霊永く留まる。
阿那たる楊柳,水中の影が浮かぶ。
飲者疾を治め,徳は千秋を潤す。

KANJI
28 九月 2022 13:18

地面から清水が湧き出るので思わず手をすすぐ。
確かに東京ではこういう井戸は見たことがない。
水はギリ飲めないくらいの透明度で、夏には冷たかった。

KA MF
05 三月 2020 17:08

麻布十番に湧き水があるのはすごいよね

伊藤善久
13 九月 2019 0:24

自然に湧き出ている水。
東京はコンクリートジャングルに見えて、
意外と湧き水があったりする。

この井戸は関東大震災や東京大空襲の際、
大いに役立ち、人々を救ったそうだ。

今も綺麗に保たれている。

乙名丹次郎
13 七月 2019 3:05

麻布十番、善福寺に向かう参道脇にある。東京都内では、このような自然湧水は少ないとのことで、「弘法大師が杖をエイと突いたら、そこから泉が湧き出した」というような(日本中に分布し、かつフィクションの)伝承があるそうだ。
関東大震災や昭和二十年の空襲のとき、人々の困苦を救ったともあるが、いまの水量を見ると、なかなか想像がつきにくい。

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