姥ヶ池跡碑【東京都指定旧跡】
住所 | 東京都台東区花川戸2丁目4−15 |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 4.4 5 件の口コミ |
Ubagaike Pond | |
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姥ヶ池跡碑【東京都指定旧跡】 件の口コミ
5池の岸の木の枝に、酒を入れた竹の筒をぶら下げて祈ると子供の咳の病を治してくれると言ういい伝えがある。人を殺していたお婆さんも、子供を愛するただの母親なのでしょう。
オカルト好きにはもってこいな名所
ある昔、この地域に住む老婆と娘がいて、娘は旅人を家に招き入れて老婆が石枕で打ち殺して金品や服などを奪っていました。だがある夜、娘は旅人の身代わりになり天井から吊るしていた大石の下敷きになり死んでしまい、それを悲しんだ老婆はこの池に身を投げて死んだと言う曰く付きの場所です
今はその雰囲気もなくて小さな現代的な池と小さな祠があるだけで物悲しい感じです
また地域の憩いの場の公園の片隅にある感じでなんか雰囲気が駄々滑りでした
だけど晩来ると陽が照っている時間とは別の顔を現してちょっと不気味さがあるからそっちがオススメです
霊感ある方は晩は行かないで陽がある時に行きましょう️️️
一応東京都の旧跡に指定されています
灯籠に石畳の上の漆黒の石碑がまるで歌舞伎の世界の風景を表している日本の美的センスが素敵です
伝説
用明天皇の時代、武蔵国花川戸の周辺に浅茅ヶ原と呼ばれる原野があり陸奥国や下総国を結ぶ唯一の小道があったが、宿泊できるような場所がまったくない荒地で、旅人たちは唯一の人家であるあばら家に宿を借りていた。
この家には老婆と若く美しい娘が2人で住んでいたが、実は老婆は旅人を泊めると見せかけ、寝床を襲って石枕で頭を叩き割って殺害し、亡骸は近くの池に投げ捨て、奪った金品で生計を立てるという非道な鬼婆だった。
娘はその行いを諌めていたが、聞き入れられることはなかった。
そして娘が旅人の身代わりになり死んだため、老婆は自分の悪行を悔いて池に飛び込み自害した。
その一軒家と池があった旧跡に行ってみた。
今は花川戸公園という小さな公園になっていた。(写真)
姥が池旧跡の石碑(写真)
この地には大きな池があったとのこと。
公園内には池の痕跡が小さく残っている(写真)