御岳山古墳
住所 | 東京都世田谷区等々力1丁目18 |
電話 | +81 3-5432-2726 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/106/152/d00128558.html |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 3.6 7 件の口コミ |
Mitakesan Kofun | |
最寄りの枝 |
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御岳山古墳 件の口コミ
7 この付近、古墳が多く、小山や丘の殆どが古墳の印象。「御岳山古墳」も木々の茂る小山で、北西端の入口に「東京都指定史跡 御嶽山古墳」と刻まれた石柱が建てられています。説明板記述によれば、御岳山(みたけさん)古墳は、多摩川左岸の台地一帯に連なる50数基からなる荏原台古墳群の一つで、西方にある野毛大塚古墳に次ぐ規模を有する古墳で、築造は6世紀中頃と推定されています。
ただ現在、古墳内部への立ち入りは不可で、入り口柵に「立入禁止」表示がありました。柵越しに、石段、石碑、燈篭、石祠などが認められました。古来、狐塚古墳緑地は祈りの場であったようです。
多摩川台公園から徒歩10分くらい、高級住宅街の中にある古墳です。
現在は都の保護により敷地内に入ることはできませんし、草木の繁茂で立ち入り自体が困難だと思います。
とはいえ年単位で放置されているわけでなく、おそらく冬場に剪定されているのでしょう。高さのある丘陵部を確認できます。
2022年2月
等々力不動の道路挟んで向かい側にあります。
こんもりと丘になって木が多く茂っています。
普段は入口の柵が開いておらず中に入ることはできません。
5月28日の例大祭の日にしか開きません。
文献引用
御岳山古墳は
国分寺崖線上の高台
上野毛から尾山台にかけて広がる
野毛古墳群のなかの1基で
全長54㍍後円部直径40㍍高さ7㍍
野毛大塚古墳に次ぐ規模をもった
大型の帆立貝形古墳です。
大正6年に七鈴鏡(都指定文化財)が
発見され昭和25年には後円部墳頂で
埋葬施設が発掘され鉄製短甲2両や
鉄製武器などが出土しています。
また平成4年11年の発掘調査で
周溝から埴輪が出土しています。
上記の出土品から野毛大塚古墳から
50年ほど後の5世紀中ごろに
つくられた古墳と考えられ
野毛古墳群の首長墳系列の動向を
知る上で重要です。
五世紀末に築造された前方後円墳(帆立貝式)である。近くには野毛大塚が所在する。五世紀と言えば「倭の五王」と言えばお判りになるだろうが、その勢力範囲に入っていると言ってよかろう。多摩川流域に勢力を誇示していた首長であろうことが肯ける副葬品が検出されていることに目を惹かれる。ただ、見学できないと言うのは・・・うーむ。まあ如何ともし難いところでルール、マナーは守らねばな。すぐ目の前は等々力渓谷である。有名な横穴墓も見学できるぞ。都会の喧騒から外れて散策するのは楽しかろう。
〔御岳山古墳/Mitakeyama Tumulus〕
等々力不動尊の門の向かい側、目黒通りをはさんだところにある、小高い山が、古墳でした。
普段は一般公開がないのですが、年に一回だけは公開日があるようです。
多摩川に近いこの地で、古代の偉人たちは、何を考えていたのだろう? そんな感慨にふけました。
〔アクセス〕東急大井町線 等々力駅 徒歩8分