てんぷらみかわ けやき坂

職人の包丁使いは素晴らしく
墨烏賊とアスパラの刃入れは完璧だと思います。
ですが　肝心の食材の質か鮮度が悪いのか
油の管理が悪いのか
お客さんの入りのタイミングで　魚介、野菜、魚介と　入れ子であげているせいか
松茸は香りがとんでいるし　なぜ揚げるのか不思議で
マニュアルのせいかもしれませんが、会話の最中にばかり間を突っ切りお酒をサーブするバイトさん
残念でした。

とても素敵なお店でした。天ぷらも美味しかったが、最後の穴子の天丼の穴子が硬めかつつゆで湿っていました。全般的にもう少しカリッと揚げているほうが好みだったかなと

2019年11月08日
六本木ヒルズけやき坂通り3F「てんぷら みかわ」で江戸前てんぷらランチ。
「梅コース」7,700円、「松コース」9,900円、平日のみ「天丼」3,850円があり、「天丼」ではこの店の良さは分からないという先達の教えを信じて「梅コース」7,700円をオーダー。

当日のコース内容は下記。
車海老2本車海老頭キス茄子椎茸メゴチスミイカ銀杏穴子
かき揚げ天茶 (香の物付)
デザート (黒豆寒天)

カラッと揚げて揚げ料理として出すてんぷらは二流。
衣で脱水して蒸し料理として出すてんぷらは一流。
「てんぷら みかわ」のてんぷらは、紛うこと無く一流と言える。
食べた際に衣を意識すること無く、中心部はとろ～とレア。
特に茄子・椎茸・銀杏の野菜3品とスミイカを食べた時の衝撃たるや、「衣で蒸すとはこういうことか」と感心させられる逸品。
菜箸でカーン! と真っ二つに割って供される最後の穴子も必食。
食べる際には、塩とてんつゆ&大根おろしがあるのだが、食材の旨味が十二分に引き出されているので、結局のところ何もつけずにそのまま食べるのが一番美味かった。
かき揚げは、天丼か天茶が選べて天茶でオーダー。
一般的なかき揚げとは異なりふわっと繊細。
やわらかい小柱がたっぷり入っており全く油っこくない。
あっさりした出汁と一緒にかき込むととても美味い。