日本近代文学館
住所 | 東京都目黒区駒場4丁目3−55 | ||||||||||
電話 | +81 3-3468-4181 | ||||||||||
時間 |
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サイト | www.bungakukan.or.jp | ||||||||||
カテゴリー | 博物館, 観光名所 | ||||||||||
評価 | 3.5 6 件の口コミ | ||||||||||
The Museum of Modern Japanese Literature | |||||||||||
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日本近代文学館 件の口コミ
6この情報化時代に近代文学館を利用する機会が減ったように感じている。私が英国取材で足繁く通ったのは、産業革命後の社会に影響を与えた「文明批評家」三代系譜に連なるパーソナルミュージアムだった。トーマス・カーライル(ロンドン「カーライルの家」)では、日本人でここを訪れた新渡戸稲造と、その門下生田中耕太郎・田島道治他誰彼の署名には、東京大学カーライル講義の延長たる課外講義を感じたし、それはメンバーを変え複数年の記載があった。ジョン・ラスキンは(シェフィールド「ラスキンギャラリー」)と、今は(「ランカスター大学ラスキン研究センター」)に集約されている。姉崎正治他の明治・大正知識人にラスキンからの影響受容が読み取れるなかで、昭和期のラスキニアン達の受容には立証が難しいものも混じる。これは鎌倉近代美術館M氏からの又聞きだが「Ruskin in Japan」の日英開催にあたり、シェフィールド開催よりも当初ロンドンV&Aでの開催をもくろみ交渉した際、日本知識人達のラスキン受容考証に厳しい査定が出て頓挫したと聞いた。ロンドン開催のインパクトをあてにした厳しい結果となったようだ。ウィリアム・モリス(V&A「モリス・ルーム」)をはじめとして殊にロンドン郊外「ウィリアム・モリス ギャラリー」では、モリス人脈誰彼・運動系譜の特別展示が通年開催されていた。こうしたオピニオン・リーダーの人脈系譜や、運動展開を俯瞰できる場は日本にはないのでは。日本には数多の個人資料館はあるが、大所高所から時代を見据えた場、文学的・社会的使命模索の場はないと言っていい。日本近代文学館が、コーデイ ネータ-となり、そうした連携連帯の場を演出することは、見果てぬ夢だろうか。
当館は、旧前田侯爵邸と隣接しており、現在は”プロレタリアート文化運動の光芒”展が開催中です。
※また、入場料は¥300で、割引はナシでした。
'22.12.07 旧前田家本邸洋館、和館を観覧した後に文学館へ寄ったので、何か拍子抜け (?) したのだろうか……、閲覧室の検索システムが引出しに入った図書カードで探す懐かしい方式だった。ティールームには付属のテラス席もあり、楽しめそう。アプローチをもう少し整えたらと思った。
目的の出版物「住井すゑ、九五年の奇跡」が購入出来て良かった。感謝!。
I visited the museum for the exhibition of the late author Sumii Sue that was quite known for her work "Hashi no nai kawa".
They have cafe on the 1st floor that serve foods and beverages that were named after popular writers and their work.