正木稲荷神社
住所 | 1 Chome-1-2 Tokiwa, Koto City, Tokyo 135-0006 |
サイト | www.tokyo-jinjacho.or.jp/koto/6009 |
カテゴリー | 神社 |
評価 | 3.5 6 件の口コミ |
Masakiinari Shrine | |
最寄りの枝 |
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正木稲荷神社 件の口コミ
6芭蕉庵史跡展望庭園の隣に鎮座するこじんまりとしたお稲荷さんです。創立年月は不明ですが、深川神明宮の摂社または末社とも伝えられています。万年橋際に鎮座していたことから万年橋稲荷とも称されていました。腫れ物の治癒に霊験あらたかで、その祈願には全快までそばを断ち全快すればそばを献じると言われています。
江東区清洲橋界隈に来ていた。ここは正木稲荷神社です。かつて深川元町万年橋北側に柾木の大樹あり、その樹にほど近い隅田川の中州上に「正一位稲荷大明神」はあった。いつしか大樹朽ち果て、神社も隅田川改修工事や関東大震災、東京空襲など幾多の変遷を経る。創立は年代不詳、江戸時代より古くからあったようで、為永春水著「梅暦」の挿絵に当社が描かれ、奉納の織に「柾木稲荷大明神 天保五年(1834)二月初午」と書かれ名の知れた稲荷社であった。江戸切絵図にも「本所深川絵図」に「マサキイナリ」と記載され、絵図は文久二年(1862)版である。昔は柾木の大木があったことから、この社名がつけられ、隅田川から小名木川へ入る目標として尊重されていた。その葉が腫れ物によくきいたともいわれている。その祈願には全快迄「ソバ」を断ち、全快すれば「そば」を献じて奉賽する信仰があったことから別名「腫物に効くおできの神様」との名高かった。そして現在の社殿は平成2年に整備され、同年5月に社名を柾木稲荷が正木稲荷に改められ、祭神は宇迦魂命と応神天皇を祭り、例祭は毎年2月初午の日である。小名木川の水路は行徳の塩を直線コースで江戸に運ぶため天正十八年(1580)水路が開かれ、江戸が世界一の人口になるにつれ重要な河川となり、寛永六年(1629)現在の河幅に開さくされ、船舶取り締まりのため当社の隣に船番所が設置された。寛文元年(1661)船番所は大島九丁目の小名木川と中川の交差する堤所に明治維新まで置かれた。また当所の近くに芭蕉庵があって大正10年11月東京府が蕉翁古池の跡とし旧跡に指定し、後の昭和56年この旧跡は芭蕉記念館に移転していた。
〔正木稲荷神社/Masaki-Inari JInjya Shrine〕
萬年橋北側の路地に、左手に正木稲荷神社があります。その向かいに 芭蕉稲荷神社があります。
<柾(まさき)の大木があった>
この地には、かつて柾の大木があり、江戸時代の船乗りたちは、小名木川の入口の目印にしていたようです。
神社の名称は、この木によるのではないかと言われています。
<腫れ物が治る>
腫れ物が治るという ご神徳があるようです。ソバ断ちをして祈願を始め、成就の時には ソバ をお供えするしきたりのようです。
とても綺麗に、手入れされているので、信奉者に大切にされているようですね。
〔アクセス〕東京メトロ・都営大江戸線 清澄白河駅 徒歩12分