山陽堂書店

表参道でどこが好きって、山陽堂に行けると思うとワクワクする。谷内六郎の傘の穴は一番星を見上げると、一瞬にしてその世界に引き込まれる。

週刊新潮の表紙を創刊号から25年担い、氏の急死により終えたライフワークは本屋の壁に今日も行き交う人を見続ける。なんでも新潮社の社長がこの壁に絵を描いたらいいんじゃないかと思いついたというからワンマンの良さが出た決断。一回、絵はなんらかの理由で書き換えをしているというがこの絵で良かった。

山陽堂自体も明治から長い歴史を持ち、移転して今の場所は、豆腐屋の跡に入居したからいい水が出て、リニューアル後の上階のカフェでコーヒーを淹れるのにいい味が出ている模様。コーヒー以外にも窓からの景色もご馳走だし、この本屋はしばしばワークショップを開催してるアクティブな本屋なので、創業者が岡山から出てきた出自を残した山陽堂という名のように表参道に文化の息吹をずっと与えている。

表参道の名スポットですよね。東京オリンピックの道路拡張で、お店が1/3サイズになったと何かで読みました。

この日は上階のカフェは入れず、店内の商品を一通り眺めてみました。

壁面の素敵なタイルは人通りも多く、なかなか撮影するタイミングが難しかったです。笑

近くを歩いていた時、壁画が目に入り気になって立ち寄りました。
こじんまりとしていますが、雰囲気がよく、入りやすかったです！

2階でカフェもやられているようなので、今度行った際には利用してみたいと思います。

Really cozy book shop with a coffee shop on the top floor with a great view. We left our bag one night but they kept it for us till the next day!

1891年に創業の歴史のある書店です。
少々コンパクトな店内ではありますが、良い書籍が多く販売されていました。
アートが展示されているスペースや、3階にはカフェスペースもあるので、買った計りの書籍をここの3階でコーヒーをいただくことも多くあります。とても雰囲気の良い大好きなお店です。

谷内六郎の常設モザイク画がMoët に、期間限定であろうが。
このビル、昭和6年 (1931) 築、昭和20年5月25日の東京大空襲では多くの人を救った。東京オリンピック開催に合わせて青山通りが拡幅され、奥行が薄くなってしまったのは歴史を物語っている。
写真は2015年6月20日

岡山から発祥している老舗三洋堂書店
3階にあるカフェはオススメですよ！