佃島渡船場跡
佃島渡船場跡 件の口コミ
5乙名丹次郎
02 七月 2022 3:48
いま佃大橋が架かっているところは、江戸時代初期から昭和39年まで、渡し舟が運航していた。
落語『佃祭』に、佃島側から出た、祭り見物客を満員に乗せた渡し舟が転覆し、全員亡くなる事故が出てくるが、この川幅でこの流れだったら、ちょっとやそっと泳げても助からないだろうなと改めて思う。実際にあった出来事かどうかはわからないが。
いまでは看板一つの史跡。
htakase10
17 九月 2020 19:19
江戸時代、徳川家康の肝いりで摂津国佃村(大阪市西淀川区佃町)から漁師を招いて住まわせて誕生した佃島。その漁師たちの移動のための便宜を図るために活躍した曳船渡船。昭和39年(1964年)佃大橋の開通によってその役目を終えた。今でも威勢のいい漁師たちの曳船を乗り降りする様子が目に浮かぶ。