福王寺
住所 | 東京都町田市野津田町3424 |
電話 | +81 42-736-6050 |
サイト | machida-guide.or.jp |
カテゴリー | 仏教寺院 |
評価 | 4.5 8 件の口コミ |
Fukuoji | |
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福王寺 件の口コミ
8由緒板によると、天平年間 (729~749) に開基した真言宗のお寺を、元亀4年 (1576) に現在の場所へ再興して福王寺薬師堂と称したそうです。現在の薬師堂は明治16年 (1883) に再建されたとの事。ご本尊の薬師如来像は平安時代の作と言われていて市の有形文化財に指定されています。本堂の見事な彫刻の他、イチョウの大木や稲荷社等見所満載です。 (^^)
武相寅歳開扉薬師如来霊場 (十二年に一度の開扉) の参拝でお伺いしました。
高野山真言宗のお寺で普光山福王寺といい、薬師霊場第十八番札所になります。
御本尊は薬師瑠璃光如来になります。
野津田薬師堂は、聖武天皇天平年間に行基菩薩作の薬師如来を本尊として普光山福王寺と号して創建されたお寺です。
当初は今の場所より北にあったが、新田義貞の兵火に罹り当地に移されたといいます。
野津田薬師堂の別当寺である華嚴院は、興満聖人 (天正四年: 1576年寂) の代に現在地に移転し現在も華嚴院が別当を勤めています。
現在の薬師堂は明治十六年 (1883年) に再建されたもので、総欅造りで繊細な彫刻と狩野派 (狩野信矩の筆) の絵師による天井絵が特徴です。
薬師堂の内陣に薬師三尊 (中央に薬師瑠璃光如来、右には日光菩薩、左には月光菩薩が脇仏として祭られています) 更に右側と左側に六体づつ十二神将が祭られています。
とてもきれいに手が行き届いているお堂で気持ちが良い。
ここは不思議な時間が流れ、いつ訪れても心地が良い。
凛とした空気に包まれながらもお堂の辺りを吹き抜ける気持ちの良い風に癒される。
お堂から見下ろす薬師池公園の景観も素晴らしい。
度々訪れたくなる、そんなお堂です。
薬師池公園内にある公園名由来の御堂。開創が天平年間で町田市最古のお寺のようだ (明治初期に建替ている) 。外側の宮彫刻や御開帳時の天井絵も素晴らしい!
2022年4月9日~5月8日御本尊 (薬師如来) の御開帳です。
参拝後この側面裏山の石段を登り出ると、ほのぼのとした景色よい里山 (七国山·ダリア園⋅鎌倉井戸方面) になる。
御本尊は薬師如来 (天平年間に行基が彫刻という秘仏) 。右に日光菩薩、左に月光菩薩が脇仏としてまつられ、更に右側と左側に六人ずつ、十二の仏がまつられ、合わせて十五体の仏像がまつられて、天井には狩野派絵師・狩野信矩の墨絵の龍と彩色された天女が描かれているというが、開扉は12年に一度の寅年の縁日とあり。「極楽は西にもあれば東にも 来た (北) 道さがせ皆身 (南) にぞある」 と。有難や、薬師瑠璃光如来様。
薬師池の畔から始まる長い階段を登った高台のお堂が静かに佇み、立派な彫り物に眼を見張る。
総檜造りのお堂には獅子頭や龍の彫り物が施され、屋根を支える木組みも見事なもので、その技術に驚きます。
正面の獅子が抱えるまりの球はくり抜き彫りになっていて、中の球がコロコロ転がるという。
こうなれば技術力だけでなく精魂込めて建てられたお堂に、当時の人々の信仰の厚さを無言で語っているように思えます。
本尊の薬師如来は秘仏で、十二年に一度寅年の春に一ヶ月間公開され、多くの巡礼者が訪れると言います。私も後期高齢者となって久しいが、次の寅年にはなんとしても訪れたいと思っています。
樹齢不詳という境内の大銀杏は薬師様を見守るかのような立ち姿で、黄金色に変わり始めた葉に深まりゆく秋を感じました。
薬師池公園内を散歩し最後に寄ったところ。
立派な立派な大木。眺めるだけで元気になれるそれに、優美な彫りの入った母屋。
彫刻を眺めるのが好きなので大変気に入ってしまった。
特に海老虹梁、写真には写っていないそれを一度見てほしい。
きっと好きになる。
JR横浜線・小田急線町田駅よりバスで20分、「薬師池」バス停下車すぐ。有料駐車場あり。薬師池公園内北西に位置しています。御本尊は薬師如来。天平年間(729年〜749年)に、行基が普光山福王寺として創建。室町時代には荒廃してしまうものの、1576年(元亀4年)に興満聖人が再興したそうです。町田市内では、最古の木造の仏像で、町田市の文化財に指定されています。現在の薬師堂は、1883年(明治16年)に再建されたそうですが、入口の毬を抱えている獅子の彫刻が素晴らしいです。薬師池の名前は、野津田薬師のほとりの池という意味だとか。地元の方々により、とても綺麗に整備されています。