マエカワギタークラフト
住所 | 東京都杉並区西荻北2丁目2−14 喜志コーポ1-B 第二 | ||||||||||||
電話 | +81 3-6913-6303 | ||||||||||||
時間 |
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サイト | maekawagc.com | ||||||||||||
カテゴリー | ギター店 | ||||||||||||
評価 | 2.6 5 件の口コミ | ||||||||||||
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マエカワギタークラフト 件の口コミ
5長年放置してあったベース(Fender USAのジャズベ)をお願いしたら信じられないくらい弾きやすくなって返ってきました。本気で「自分こんなにうまかったっけ」と勘違いするレベルなので、幸せな錯覚をしたい人は相談してみるといいと思います。数年前にネックのそりがひどくてチェーンの楽器屋に相談した時は「これ以上は直せない。大掛かりなメンテになる」と言われていたのに、それも総合調整の範囲でばっちり解決してくれました(当初予算の半分で済んだ)。大事な楽器であれば大きく手を入れる前に一度きちんとした技術者に見てもらうに越したことはないと思います。店主おひとりで切り盛りしているっぽいので、相談、納品のタイミングは顧客側も配慮が必要なのは当然です。
ギターのリアピックアップ (ハム、ダイレクトマウント) をDimarzioからDuncanに交換する作業を依頼しました。ピックアップの形状が異なり、ピックアップキャビティまたはピックアップ、もしくはその両方に加工が必要だったためです。
依頼の数日後に作業完了の連絡を受け、ギターを取りに行くと「ピックアップキャビティの加工は必要なかった。まぁピックアップの高さ調整は出来ないけど」とのこと。ギターを見てみると、フロントに比べて異様に飛び出たリアピックアップが。「弦には当たってないから大丈夫」。その場で軽く弾くと、確かに弦は当たっていないようでした。
しかし家に帰ってアンプシミュレータとヘッドフォンで改めて音を聞くと、低音弦から「ボワンボワン」とピックアップ交換前にはしなかった音が。最終フレットを押さえた時の弦とピックアップの距離を測ると、1mm弱でした。
前川さんは、ピックアップと弦に適正な距離 (唯一の正解という意味ではありません。好みのセッティングもありますから) があるということを知らなかったのでしょうか。あるいは、作業が立て込んでて忙しいと言っていたのでピックアップキャビティへの加工が面倒だったのでしょうか。前者なら職人としての力量に、後者なら人としての在り方に問題があると言わざるを得ません。
また、買って半年も経たない、目立った傷の無いボディ裏に、手の親指の第一関節の先くらいの面積の傷を付けられました。作業台の上に外した木ネジを置き、その上にギターを乗せてゴリゴリとギターをスライドさせたような、そんな傷でした (実際にどうやって傷を付けたのかは知りませんが) 。
依頼のためにギターを持ち込んだ日の雑談の中で、「作業中にうっかりミスをして、塗装が剥がれたとか、木材が剥がれたとか、客のギターを損傷させた場合は、いかにごまかすかが大事」と彼は言っていたので、客のギターに傷を付けてもしらばっくれて謝罪どころか言及もせず、修復もせず、補償もせず、それでいて作業の工賃は満額しっかり受け取るという今回の振る舞いも、「なるほど、こういうことか」と頷けます。
雑談の中で感じる、相手に対する微かな違和感は、もっと大切にしなければならないということを学んだ一件でした。高額なギターのデタラメな扱いと引き換えに。
【追記】
コメント投稿後、前川さんからメールが来ました。内容は、ひき逃げした人が好んで口にする台詞、「今回、結果的にひき逃げしてしまったがそれは気付かなかったからで、まぁ亡くなったということならすみません」というものと、言い分としては同じでした。
結局メールは言い訳だけのシンプルなものだったので、作業を真面目にやり直す気はあるのか、付けた傷を消すなり補償するなりするつもりはあるのか質問すると、それっきり連絡は無くなりました。
電話の対応からして微妙で、訪問したら店狭くて先客ずっといてずっと話聞かれてて微妙な感じ。
ネックの調整お願いした。
部品が壊れそうです、と言われたから
『交換できそうですかね?』と聞いたら、
わかりません、と。
受け答えがすごく微妙に思えた。
ちなみに2週間くらいしてまた音がビビリ始めた。ちゃんと調整してくれたのかな。
近所でもっと安くて感じのいい工房あった。